東京・赤坂の個室サウナ店で夫婦が死亡した火事で、サウナ室内の非常用ボタンの電源が切れていた可能性があることがわかりました。
【写真を見る】東京・赤坂の“個室サウナ店夫婦死亡火災” フロントにつながる非常用ボタンの電源が切れていた可能性 警視庁
この火事は、おととい午後0時半ごろ、港区赤坂の個室サウナ店で背もたれなどが焼け、室内に倒れていた川崎市の会社経営・松田政也さん(36)と妻でネイリストの陽子さん(37)が死亡したものです。
サウナ室内にはフロントにつながる非常用ボタンが設置されていましたが、捜査関係者への取材で、当時、非常用ボタンの電源が切れていた可能性があることが新たにわかりました。
また、非常用ボタンのカバーが破損していたこともわかり、警視庁はドアノブが外れて扉が開けられない中、2人がボタンを押そうとしていたとみて当時の状況を詳しく調べています。
・「インフルにかかる人・かからない人の違いは?」「医師はどう予防?」インフルエンザの疑問を専門家に聞く【ひるおび】
・【全文公開】“ラブホテル密会” 小川晶・前橋市長の謝罪会見【後編】「どちらからホテルに誘うことが多かった?」記者と小川晶市長の一問一答(9月24日夜)
・「あんな微罪で死ぬことはないだろう…」逮捕直前にホテルで命を絶った新井将敬 衆院議員「この場に帰って来れないかもしれないけども、最後の言葉に嘘はありませんから」【平成事件史の舞台裏(28)】
