25年前に東京・世田谷区で一家4人が殺害された事件の現場となった住宅で、1階の窓ガラスが割れているのが見つかりました。室内には足跡が残っていて、警視庁が邸宅侵入の疑いで捜査しています。
2000年12月30日、世田谷区・上祖師谷の住宅で宮沢みきおさん一家4人が殺害された事件からまもなく25年となります。今月13日には警視庁が現場近くの成城学園前駅で情報提供を呼びかけました。
捜査関係者によりますと、この日、捜査員が現場の住宅を見に行ったところ、1階の玄関脇にある窓ガラスが割れているのを発見したということです。室内には2階までのぼった足跡が残っていたほか、普段は施錠されている玄関の鍵が開いていたということです。
侵入した時期や盗まれたものがあるかどうかについては分かっておらず、警視庁は邸宅侵入の疑いで捜査しています。
おととしには、現場となった住宅の敷地内に複数の高校生が侵入したほか、2020年には高校生がフェンスに落書きをする事件も起きています。
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