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大阪王将×ベーカリーがタッグ 餃子の皮から生まれた『ぎょーナツ』新発売

国内
2025-12-18 11:30
大阪王将×ベーカリーがタッグ 餃子の皮から生まれた『ぎょーナツ』新発売
ぎょーナツ
 大阪王将の餃子の皮の端切れやイートアンドフーズにて製造している冷凍餃子の皮の端切れを主原料に、グループ内でカフェ・ベーカリー事業を推進しているアールベイカーにてドーナツ『ぎょーナツ』を製造、「大阪王将」9店舗にて発売を開始した。

【写真】毎日約5万皿提供されている「大阪王将」の餃子

 「大阪王将」は全国に約350店舗、毎日約5万皿の餃子を提供。これらの餃子は自社工場で製造、その日の分を365日毎朝店舗へ届けている。また、自社工場では、『大阪王将 羽根つき餃子』をはじめとする冷凍餃子を、毎日約45万パック製造。店舗の餃子と冷凍餃子、どちらも自社工場で製造をしているが、餃子の製造工程において、当日の製造終了時に餃子の皮のロスが発生している。これらのロスとなった皮は飼料化をしていたが、新たな製品を生み出す社内プロジェクトを始動。餃子の皮を主原料としたドーナツ『ぎょーナツ』が誕生した。

 『ぎょーナツ』の主原料である餃子の皮の端を冷凍のまま、自社工場からグループ内カフェ・ベーカリー事業「R Baker」のセントラルキッチンへ輸送。卵やバター、そして「R Baker」の人気商品『お米のクロワッサン』の生地の端も一緒に混ぜ合わせ、『ぎょーナツ』生地が完成する。冷凍した『ぎょーナツ』生地をグループ内「大阪王将」の各店へ配送。店頭で揚げてトッピングをすれば、『ぎょーナツ』のできあがり。

 「R Baker」のセントラルキッチンでは、毎日約5万5000個分のパン生地を製造している。自社工場での餃子の皮同様、製造時に生地の端がロスとして発生。『ぎょーナツ』は、グループ全体の食品ロス削減につながる、アップサイクルメニューとなっている。

 同商品は5粒の一口ドーナツが紙の袋に入れており、持ち運びに便利。食べ歩きにもぴったりとなっている。フレーバーはスタンダードなシュガー味、いちごミルク味、チョコレート味、そして、餃子味、麻婆豆腐味の5種。餃子味や麻婆豆腐味はスパイスのきいた塩味のあるテイストで大阪王将らしいユニークなフレーバーを楽しめる。

 まずは、海外の顧客が多い道頓堀本店、餃子や逸品料理を間食として店舗を利用する人が多い稲荷町駅前店、世代を問わず利用されているフードコート店舗にて販売をスタート。今後、取り扱い店舗を拡大していく予定。

■商品概要

商品名:ぎょーナツ
外はカリサク、中はもっちりとした一口タイプのドーナツ。生地は甘さ控えめのやさしい味わいで、フレーバーをひきたてる。

価格:300円(税込)

フレーバー:5種(餃子味、麻婆豆腐味、シュガー味、いちごミルク味、チョコレート味)

販売店舗:大阪王将の限定9店舗
<関東>稲荷町駅前店、イオンモールむさし村山店、カメイドクロック店、ららぽーと新三郷店、昭島モリタウン店、千住ミルディス店、ららテラス北綾瀬店
<関西>道頓堀本店、イオンモール四条畷店

発売日:2025年12月17日(水)

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