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昭和のご近所付き合いが令和に…お隣のおばあちゃんと3歳児の毎朝の交流に1380万回再生、約4年後の姿に「泣ける」

国内
2026-01-21 11:40
昭和のご近所付き合いが令和に…お隣のおばあちゃんと3歳児の毎朝の交流に1380万回再生、約4年後の姿に「泣ける」
毎日欠かさずお隣のおばあちゃんにあいさつする3歳児(Instagram/@mahito_miyakeより)
 ゴミ収集車の見学がきっかけとなり、保育園に登園する前にお隣のおばあちゃんにあいさつをするようになった3歳の男の子。出会いから約4年間の様子を収めた動画が1381万回再生を超える反響を呼び、「素敵な交流」「これが本当の近所付き合い」「いろんな感情が入り混ざって泣ける」「毎日来てくれたら生き甲斐になる」などと、コメントが寄せられた。動画を撮ったときの状況や息子さんとおばあちゃんの関係性について、お父さんに話を聞いた。

【写真】3歳児の約4年後…最後の朝

◆「お隣さんの優しさに甘えさせていただいた」 お隣のおばあちゃんに毎朝あいさつする保育園児

――「ゴミ収集車」がきっかけで、お隣のおばあさんにあいさつをするようになった息子さん。「昭和の時代では当たり前だった近所付き合い」といったコメントも見られましたが、交流する姿を初めて見たときの感想を教えてください。

「私の父は近所にいますが要介護、母は他県在住、妻の両親はともに他界しています。実の祖父母とは普段は対面での交流がないので、我が子がお年寄りと触れ合う機会を持ててありがたい気持ちでした」

――息子さんもうれしそうですよね。

「少ない語彙力なりに、まるでお友達に接するかのような態度でお隣さんに絡んでいき、それを受け入れて可愛がってくださる様子に、親の私もほっこりしていました。昔の日本のような環境でのびのびと育ってくれたらと思い、お隣さんの優しさに甘えさせていただくことにしました」

――息子さんをきっかけにご家族でお隣さんと交流を深めるようになったそうですが、どのようなやりとりをしていたのですか?

「もともとは顔を合わせた際にあいさつをするくらいのお付き合いでしたが、次第にちょっとした助け合い(ほぼ助けていただいてばかりでしたが…)をするようになりました。何かあればお互いに連絡し合える仲になっていったと思います」

――具体的なエピソードなどはありますか?

「保育園の帰りに息子が『おばあちゃん家で遊んで帰る!』と言ってきかない際に、妻の家事が一段落する夕方まで息子を預かってくださったり、妻が日勤の仕事から帰る前に私が仕事に行かないといけないときには、我が家で子どもを見てくださったりしたこともあります。また、子育てにおいて、親のサポートを受けられない我々夫婦に、『あなたたちはちゃんと子育てしているわよ。いいお父さんとお母さんだから自信持ちなさいね』といつも励ましてくださいました」

◆昭和のご近所付き合いが令和に…ハグをしてやさしく声をかけてくれるおばあさんの愛情

――おじいさんがご存命のときは、おじいさんにも仲良くしていただいたそうですね。

「『おい!伯大朗!今日も元気やなぁ!ええ子や!』と声をかけてくださっていました。おじいさんの調子が悪くなってきた頃、元介護業界にいた私と現職看護師の妻を頼って、おじいさんの健康や介護の相談をしてくれました。病院からおじいさんの容態が芳しくないと連絡が入ったときには、おばあさんが慌てた様子で『病院に送ってもらえないか?』との相談がありました。たまたま在宅ワーク中だったので病院まで送ったのですが、おばあさんが病院に着いた1時間後におじいさんは旅立たれました」

――お子さんとお隣さんの思い出深い交流エピソードがありましたら教えてください。

「定例の“不法侵入”をする前に、子どもたちの声に気づいたおばあさんが外で待ち構えてくれていて、子どもたちが走っておばあさんに抱きつきに行くこともありました。あと、息子が不法侵入をして『おじいちゃんは?』と言うと、『こっちやでー』と言って招き入れてくださったこともありました」

――叱ったりすることもあったのですか?

「妻と私が仕事で家にいられない時間帯に、子守りをしに来てくださったこともありますし、子どもたちが私や妻のいうことを聞かないときは、キツくではなく、諭すように代わりに叱ってくださいました」

――いつも登園前におばあさんにあいさつをしていましたよね?

「登園前のあいさつの後、娘がおばあさんの手を離さずにおばあさん宅の前に居座ろうとすると、娘の手を引いて途中の曲がり角まで一緒に登園してくださいました。そして、息子や娘の頭を撫でたりハグしたりしながら、『あなたは賢い子。いい子に育っているのよ。お父さん、お母さんに感謝しなさいね』とよく声もかけてくださいました」

――おじいさんは他界、おばあさんは高齢者住宅に入居し、お隣さんが不在となりました。息子さんと娘さんにはどのように説明したのでしょうか?

「『おばあちゃんはもうすぐお引越ししちゃうから、毎日は会えなくなるねん。せやから、お引越しの日まで元気なごあいさつを続けような!』と伝えました。息子はとても悲しそうな顔で『おばあちゃんは天国に行くの?』と返してきたので、『駅の向こうのマンションにお引越しするだけやで』と伝えました」

――やはり寂しいのでしょうね。

「息子が自発的に『おばあちゃんにプレゼントをあげたい』と言い出し、『寒くないようにマフラーと手袋を買いに行きたいから連れて行って』とお願いされたときは感動しました。すぐに家族4人で近くのショッピングモールにプレゼントを買いに行きました」

◆同年代の中ではコミュ力が高めな園児、子育てをしながら親も成長させてもらっている

――きっかけは「ゴミ収集車見学」とのことですが、息子さんは「ゴミ収集車」のどのようなところに興味を持ったのでしょうか?

「1歳くらいから『働く車』が大好きでした。そのため、消防署や警察署にもよく連れて行きました。初めは働く車を見せてやろうと、ゴミ収集車が来る時間に合わせて登園していましたが、ゴミ収集のお兄さんが手を振ってくれるのがうれしかったり、ゴミが車に飲み込まれていくのが面白かったり、自分が持っているトミカと同じ車が目の前で作業をしているのが興味深くなり、ハマっていったのだと思います」

――息子さんと娘さんの性格を教えてください。

「息子は小さい頃から人懐っこく、同年代の中ではコミュ力が高めな園児だったと思います。小さい頃から、保育園では先輩後輩問わず、全年次にお友達がいました。娘も割と誰とでも仲良くできるタイプですが、息子と比べると決まったお友達と仲良くしているほうだと思います」

――普段の2人の様子は?

「娘が赤ちゃんの頃、3歳の息子が張り切って面倒を見ようとしていました。娘が話せるようになるにつれ、喧嘩もするようになりましたが、今でも娘が泣いていると、6歳の小さな体、短く細い腕で、3歳の妹を抱っこしようとします。食事のときには妹にエプロンを着けてあげたり、回転ずしに行けば兄貴風を吹かせて妹が食べられるお寿司を教えたり、平仮名しか読めないのに、絵本を読み聞かせています」

――微笑ましいですね。

「基本的には妹を気にかけている兄とマイペースで我が道を行く妹ですが、息子が大好きなレゴブロックに集中になっているときに、娘がブロックに手を出すと怒っています(笑)」

――幸せを感じる瞬間は?

「子どもたちを産んでくれた妻と子どもたちが話したり遊んでいたりする姿を見るだけで感動しますし、幸せです(笑)。また、家族で食卓を囲んでいる時間、子どもの寝顔を見るとき、私が出張に行く際に家族全員でお見送りしてくれるときなど、何気ない日常を当たり前にできていることがとても幸せです」

――子育てをする中で、大切にしていることを教えてください。

「あいさつ、返事、お礼、謝罪はきちんとする、人の目を見て話すこと。人を許し、他責にしない、嘘をつかないことです。これらを子どもに伝え、親である私たちもそうであるように努めています」

――子どもたちに気づかされたことはありますか?

「子育てを通じて、子どもの素直さや純粋さに触れ、正直であることの大切さや何事も本気で取り組む美しさに気づかされます。妻とは、『子どもを育てながら自分たちも成長させてもらっているんやね』、「“教育は共育”ってほんまやね」などといつも話しています」

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