横浜中華街に現れた獅子舞。中国の旧正月=春節を前に、街はお祝いムードに包まれました。
最高気温は15℃近くまであがり3月中旬並みの暖かさとなった16日の横浜市。中には上着を脱ぐ観光客の姿もありました。
獅子舞に噛まれると「無病息災」などのご利益があると言われていますが、「目が…」「鼻が…」と花粉症の症状を訴える人が多くみられました。
成人式の前撮りに来た女性
「紙書くとき下向くんですけど鼻水が垂れそうに」
男性(70代)
「これは目薬です。常に持ち歩いています」
スギなどが原因の花粉症の人の割合は全国で42.5%。こうした人にとって気がかりなのは「今シーズンどれだけ花粉が飛散するか」です。
日本気象協会によると、北海道や東北で「非常に多い」などとなっているほか、ほとんどの地域で例年を上回る傾向。
花粉のピークはこれからですが、すでに対策を始めている人も多いようです。
大学生
「目薬とティッシュは必ず持ち歩いています。1日5回以上(目薬)はさす。(Q.鼻にも症状が)日によるんですけど、ひどい時はこれ(ポケットティッシュ)なくなっちゃうので。大学行くときは箱ティッシュ持ち歩いて」
常に目薬を持ち歩くというこちらの女性。犬の散歩から帰った後、あることに注意しています。
「花粉を(ペットの)レオナ君の毛も拭いてあげたりとか。家に入る前に落とすとか。結構毛につくかなって思うので丁寧に拭いたり」
そして東京都は16日、都内でスギ花粉の飛散が始まったと発表しました。飛散量は去年の1.4倍程度に増える見込みで、花粉症の人にとってつらい時期が始まりました。
こちらはその東京にあるクリニックです。すでに1日に10人ほど花粉症の患者が訪れているといいます。
大川こども&内科クリニック 大川洋二 理事長
「敏感な人は12月から花粉症が始まる人がいます。これから2月の末にかけて花粉症は関東では多くなる」
一方、未だに猛威を振るっているのがインフルエンザです。
厚生労働省によりますと、今月8日までの1週間に全国の医療機関から報告されたインフルエンザ感染者数は、1医療機関あたり「43.34人」。1シーズンで2度「警報レベル」を超えるのは、この10年で初めてのことです。
大川こども&内科クリニック 大川洋二 理事長
「これが検査の結果で、B型陽性ということですね」
いま、急増しているのがB型の感染者だといいます。
こちらの病院では今月、A型の感染者が13人しかいないのに対し、B型はすでに422人。その差は歴然です。
大川こども&内科クリニック 大川洋二 理事長
「B型がこんなに多くなることは稀。2月になって急激に増えてきたのは事実」
「B型」は発熱など通常のインフルエンザ症状に加え、吐き気や下痢などの消化器症状が現れるのが特徴だといいます。中には、A型に感染した後にB型にも感染したという子どもも。
母親
「この子がきのうから熱があって午前中に受診して、その際にB型の診断をもらって。(去年)12月末にインフルエンザA型にかかっているので(A型とB型を)コンプリートしています」
前のシーズンでB型があまり流行らなかったことで“免疫のある人が少なく、今シーズンは流行しやすい”と大川医師はいいます。さらに…
大川こども&内科クリニック 大川洋二 理事長
「鼻とか喉も乾燥すると粘膜免疫といって、潤っていないと粘膜の免疫力はなくなる。乾燥するとウイルスは強くなるし、体の免疫は低下するということになり、非常に発症しやすくなる。(Q.乾燥というのはウイルスにとって)大好きな環境」
インフルエンザ流行の一因として指摘されている“空気の乾燥”。東日本の太平洋側や西日本では“30年に1度”と言われるほど極端に雨の少ない天気が続いています。
その影響で東京・日野市などを流れる一級河川「浅川」に、こんな異変が。
記者
「人が歩けるほどに川が干上がってしまっています」
水が干上がって、見渡す限り川底が丸見えに…。空から見てみると、川の流れがほとんど止まっているのが分かります。
記者
「川底の様子を見てみますと、内側は少し湿っているんですけど外側は完全に乾いてしまっている状態です」
近隣住民
「確かに冬は普通、水量は少ないですけど、こんなに少ないというのは見たことない」
気象庁によりますと、今後も1か月程度は降水量の少ない状態が続く見込みだということです。
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