
埼玉県八潮市で道路が陥没しトラックが転落した事故で、原因究明委員会はきょう、道路が陥没した原因について「下水道の硫化水素によって腐食した下水道管に起因すると考えられる」とする最終報告書を取りまとめました。
去年1月、八潮市で道路が陥没しトラックが転落した事故をめぐり、県が設置した第三者による原因究明委員会はきょう4回目の会議を開き、最終報告書を取りまとめ、大野知事に手渡されました。
埼玉県 大野元裕 知事
「この規模の事故が起きた初めての県。点検の仕方などがまだ確立していないので、国にもしっかりと提言をし、他の都道府県にも発信をして、今回の事故が日本で最後の事故になるよう努めていきたい」
報告書では、事故の原因について「下水道の硫化水素によって腐食した下水道管に起因すると考えられる」としています。
また、県に対し、「陥没を未然に予測することが可能であったとは言えない」としたうえで、事故前の点検で下水道管の劣化を過小評価していたことについて、「通常以上の意識を払って検討すれば、腐食・損傷のリスクの高まりを推測できた」と指摘しました。
原因究明委員会は、▼下水道管の点検方法の改善、▼過去の調査結果などの情報の蓄積や共有、▼管理体制の充実、▼新技術の開発などについて提言しました。
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