39人の高齢者にうそを言って不動産を購入させ、およそ7億5000万円をだまし取ったとみられる不動産会社の社長ら9人が警視庁に逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、東京・新宿区の「寿不動産」社長で指定暴力団・住吉会傘下の組織幹部・石井寛一容疑者(42)と会社役員の臼居崇容疑者(43)ら9人です。
石井容疑者らは2023年、都内の72歳の女性に「不動産投資をすれば利益が得られる」とうそを言い、300万円で購入した物件を2200万円の価値があると信じ込ませ、不動産を売った疑いなどがもたれています。
警視庁によりますと、石井容疑者らは、あわせて39人の高齢者からおよそ7億5000万円をだまし取ったとみられています。
被害にあったうちの1人の認知症の女性の親族が取材に応じました。
被害女性(80代)の親族
「本人は全く不動産を買ったという認識がないままなんですね。本当に最後の最後まで信じていたという」
犯行には「高齢者に特化したデータベース」が使われていて、警視庁が実態解明を進めています。
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