「体にいい」イメージのある玄米。
健康志向の高まりもあり、検索数が増えるなど、いま玄米への注目が高まっています!
健康志向で注目の「玄米」 白米との違いは?
山形純菜キャスター:
みなさんは玄米にどんなイメージがあるでしょうか。まず、玄米と白米の違いを見てみましょう。
▼玄米:精米していない皮付きのお米のこと
▼白米:玄米の表面を削って精米したもの
精米というのは、玄米の胚芽やぬか層を取り除く作業のことで、精米の度合いも好みに合わせて変更できるということです。
では、栄養素はどう違うのか見ていきます。(日本食品基準成分表より)
▼カロリー
玄米:346kcal
白米:342kcal
▼食物繊維
玄米:3g
白米:0.5g
▼ビタミンE
玄米:1.2mg
白米:0.1mg
▼マグネシウム
玄米:119mg
白米:23mg
表で見てみると、白米に比べ栄養素が高く、栄養素の9割が「ぬか層」に含まれているそうです。
検索数は9年で約2.3倍!なぜ今、「玄米」が注目されているのか?
山形キャスター:
ではなぜ今、玄米が注目されているのでしょうか。
高機能玄米協会「玄米食白書2025」によると、玄米を食べない理由として最も多いのが、「炊飯・調理が面倒だから」でした。ただ、「ぐるなび」での「玄米」の検索数は9年で約2.3倍に伸びているんです。
その背景について、お米ライターで米・食味鑑定士の柏木智帆さんによると…
▼調理の手間を避け、外食や中食で玄米を食べるようになった
▼品種改良により“食べやすい品種”(柔らかく粘りが強いもの)が増えた
美味しい白米を追求していった結果、玄米も美味しくなっていったということです。
玄米おむすび 人気の具1位は…
山形キャスター:
おにぎり専門店でも玄米のおにぎりを見ると思いますが、「おむすび権兵衛」での人気の具ランキングを見ていきます。
【白米おむすび 人気の具】
1位:紅さけ
2位:明太子
3位:和風ツナ
【玄米おむすび 人気の具】
1位:塩味
2位:紅さけ
3位:チーズおかか
玄米は「しょっぱい」や「こってりしたもの」とよく合うということです。
今後、玄米が“あるもの”に進化する!?
山形キャスター:
さらに、最近は「玄米の新たな食べ方」を探す研究が進んでいて、玄米が“あるもの”に進化するそうです。それが、「玄米スプラウト」という野菜で、吉野家ホールディングスや筑波大学などが研究をしています。
「玄米スプラウト」とは、玄米を若い葉が出るまで発芽させたもので、野菜として食べられるようになるのではないかということです。
玄米が発芽すると、ビタミンCや食物繊維など、さらに栄養素が増加し、発芽することによって玄米の成分が変わり、柔らかくなって食べやすくなるそうです。
今後、サラダや和え物、炒め物などに使えるかもしれないということです。
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