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「コメ価格」 約7か月ぶり3000円台に “コメ余り”でさらに値下がりも?【ひるおび】

国内
2026-03-24 17:29

3月23日に発表された、コメのスーパー販売平均価格(3/9~3/15)は、約半年ぶりに4000円を割り込む3980円となりました。


【写真で見る】コメ余りが深刻化して価格が暴落する可能性も


2025年産のコメの収穫量が前年比と比べ10%多くなったこと、さらに価格の高騰で消費者が買い控えをしたことが値下がりの原因と考えられています。


東京都練馬区の『スーパーアキダイ』で、今日(3/24)のお米の価格を聞きました。


新潟県産コシヒカリ(5kg)・・・4406円
千葉県産コシヒカリ(5kg)・・・3780円


千葉県産のコシヒカリの価格は、
4298円(2025年秋)➡4082円(2026年1月)➡3780円(きょう)
と推移しています。


中谷恒幹アナウンサー:
3月に入って安くなった実感はありますか?


スーパーアキダイ 秋葉弘道社長:
値段は順調に下がっているイメージですね。
スポット米は相場に非常に敏感です。
契約米に関しては、すでにお米屋さんが高いものを仕入れて在庫を持っているので、値段がそんなには下がってこないという事情があります。


中谷恒幹アナウンサー:
仕入れ方によってお米の値段も変わってくる?


スーパーアキダイ 秋葉弘道社長:
そうです。
生産者も本当に苦しんでいる状況で、やっと高くなったものがどんどん下がる心配をしているのが現状です。
価格が下がってきたことでお客さんの笑顔は見られると思いますが、ただ値段が下がったからって1.5倍とか食べるわけじゃないと思うんで。


中谷恒幹アナウンサー:
今後価格の推移はどうなっていきそうですか?


スーパーアキダイ 秋葉弘道社長:
これからどんどん下がってくると思いますよ。
下がりすぎないように政府もやってあげないと、生産者が困っちゃうと思います。
この間も山形の庄内の生産者といっぱい話してきたんですけど、値段が下がりすぎることを非常に心配していましたね。


コメ価格暴落の可能性も

農水省は3月23日、今年のコメの需給見通しを発表しました。
各地の作付けの意向を踏まえた結果、生産量は732万トン
需要は最大711万トンと、生産量が需要を大きく上回る見込みです。
さらに、今年6月末の民間在庫量も、過去最高水準の最大234万トンとなっています。適正水準の180万トン~200万トンを大きく上回り、コメが余る見通しです。


宇都宮大学農学部助教の松平尚也氏によると、コメ余りが深刻化して価格が暴落する可能性も出てきたといいます。
夏頃までは5kgで3000円台前半秋頃からは5kg3000円という数字もあり得るのではないかと話しています。


恵俊彰:
去年は備蓄米の放出もあって、お米の値段が非常に心配されましたけど。


コメンテーター 高橋ユウ:
高い時は大変だったんですよ。雑炊やお粥にして膨らませて使ってて。
安いのは消費者としてはすごくありがたいですけど、生産者の人が困っちゃうとなると元も子もないですよね。


弁護士 八代英輝:
コメは野菜と違って産地リレーができず、一気に収穫が終わってあとは在庫という形になる。在庫を多く抱えていてもコストもかかりますし、一気に放出しても値崩れを起こしちゃいますし、バランスをとるのがすごく難しいと思います。


(ひるおび 2026年3月24日放送より)


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