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昼休みが待ち遠しい…”制作に1時間かかった“人気キャラ弁、”毎日”タコライス…弁当で交わす親子のコミュニケーション

国内
2026-03-30 07:40
昼休みが待ち遠しい…”制作に1時間かかった“人気キャラ弁、”毎日”タコライス…弁当で交わす親子のコミュニケーション
ドラゴンボールのチャオズが白米の上に載ったお弁当/内田 直人(@bento_star)さん提供
 夜な夜な1時間かけて海苔を切り抜き、人気アニメのキャラクターを表現したお弁当を娘のために作る内田 直人さん。「芸が細かい!」「食べるの勿体ない」とInstagramの投稿が話題を集めた。高専に通う息子のリクエストで“毎日タコライス弁当”を作るラッコママさんは、トッピングで変化をつけるなどこだわりを披露し、「今日は何が入るんだろうと、見てる側も楽しい」など反響があった。周りと一味違うお弁当で愛情を伝える2人の親の投稿をあらためて振り返る。

【写真】「イケメンを希望」娘に応え内田さんが作る『BANANA FISH』アッシュのキャラ弁

■「すぐネタに走っちゃう(笑)」海苔で作った見事なキャラ弁も、娘は意外な反応?

 白米の上に『ドラゴンボール』のキャラクター・チャオズを再現したお弁当を投稿した投稿者の内田 直人さん。Instagramの投稿には、「さよなら天さん どうか、、、いっぱい食べて。。。」とチャオズのセリフになぞらえた文章が添えられている。なぜこのキャラ弁を制作したのか尋ねてみると「弁当用の餃子があったので、チャオズ(餃子)に引っかけて作ってみようと思いました」とユーモア溢れるお弁当が生まれた理由を教えてくれた。

 制作工程は、イラストをプリントした紙と海苔を重ねてクラフトカッターで切っていくもの。「だいたいいつも1時間ほどかけて切っています」と精巧なキャラ弁作りの裏側を明かした。

 「再現性本当に凄い」とSNSで話題になるのもうなずける内田さんのお弁当だが、娘さんはどう思っているのだろうか。長女の中学入学から始まったというお弁当作りは現在次女に引き継がれている。お弁当を渡す時の反応について尋ねてみると、意外な答えが返ってきた。

 「我が家では長女の時から特に反応はなく、次女も特にこれといった反応はないんですよ(笑)」

 娘たちのあっさりとした様子にも変わることなくキャラ弁づくりを続ける内田さん。キャラ弁の内容について、次女からのリクエストに応えることもあるというが、親子の意向はなかなか揃わないそう。

 「次女は可愛いもの、もしくはイケメンが希望なんですが、なかなか父ちゃんは希望に沿ってあげることができず、すぐネタに走っちゃう(笑)。でも最近リクエストに応えたのは『BANANA FISH』のアッシュですね」

 親子のコミュニケーションの役割も果たしているお弁当。Instagramのプロフィールには「お弁当を開けた時の顔を想像してほくそ笑む毎日。」とも綴られているが、内田さんにとってキャラ弁を作る時間は生活と切り離せないものになっている。

 「夜までにネタを考えて、夜1時間くらい海苔を切るというのがルーチンになっています。娘にメッセージを送れたり、インスタの人たちの反応を想像したりしながら海苔を切る時間がとても楽しいです」

■息子の一言でタコライス生活「本当に毎日になるとは」 朝は”和食”を所望?

 取材当時、「毎日これがいい」と息子からのリクエストで”毎日タコライス弁当“を作っていた投稿者のラッコママさんは、「正直戸惑いが大きかった」と当時の心境を振り返る。

 「お弁当は毎日違うものでなければならないという思い込みもありましたし、息子が『とてもおいしかった』と伝えるための方便だと思っていました」

 毎日同じお弁当を作ることで「インスタ的にも面白くなるだろう」というラッコママさんの考えもありスタートした”毎日タコライス弁当“。1週間程度で音を上げるだろうとも思っていたそうだが、予想を超える結果になった。感想を聞いてみると、「まさか、本当に毎日になるとは…!」と率直な気持ちを表現してくれた。

 「毎日同じお弁当」を可能にしているのが、味付けや具材で、一味違うタコライスにするラッコママさんのひと工夫。投稿には「これだけ毎日違うタコライスを作ってたら、息子さんも飽きない」「日によって少しずつ違うなんて贅沢〜!」というコメントが寄せられ、称賛の声を集めた。一方で、母の想像を上回ってタコライス生活を続ける息子さんにも注目が集まった。ラッコママさんに当時の様子を尋ねると、「淡々と毎日美味しく食べているようです」と飽きることはなかったそう。さらに、毎日続けるなかでタコライス以外に息子さんのお気に入りメニューが増えた。

 「基本好き嫌いがなく何でも食べる子なのですが、タコライスの反動か、朝ご飯に必ず味噌汁を要求するようになってきました(笑)。和の味が恋しいのかもしれません」

 続けていくなかで注目が集まり、周囲の様子にも変化があった。

 「意外と息子の友達がフォローしてくれているらしく、息子のお友達の保護者さんから、『うちもタコライス弁当を作ったわよ。好評でした』とコメントをいただくなど、タコライス弁当の輪が広がっていることを感じています」

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