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80代老夫婦、ひ孫に“アルファード”を作ったら…じぃじとばぁばの“本気”に「すごっ職人さん!」「尊すぎて泣く…」

国内
2026-04-02 07:50
80代老夫婦、ひ孫に“アルファード”を作ったら…じぃじとばぁばの“本気”に「すごっ職人さん!」「尊すぎて泣く…」
ひ孫を喜ばせたいじぃじ。ダンボールを抱えて…?
 年末に遊びにくるひ孫を喜ばせたい…。そんな80代曽祖父母の“アルファード作り”を追った動画シリーズに合計1505万回再生もの反響があり、「技術がすごすぎる…職人さん!」「愛なのよ。無償の愛」「なんて尊い…涙が止まらない」などの声が寄せられている。投稿者のいなぶめだか(@inabumedaka)さんに、動画の裏話や80代のご両親について話を聞いた。

【写真】80代じぃじ&ばぁばが作った「アルファード」とは…?

■思わぬ大反響と温かなコメントに「元気をもらったので、2人で100歳まで…」

――ひ孫のためにダンボールで『アルファード』と『特大積み木』を作ったご両親の動画シリーズが、計1505万再生超と大人気です。まずは、この反響を受けての心境をうかがえますか。

「正直、家族みんな驚いています。まさか両親の“ひ孫のための手作り”が、こんなに多くの方に見ていただけるとは思っていませんでした。両親の普段の姿をそのまま投稿しただけなのですが、『温かい』『元気をもらった』といったコメントをいただき、とても嬉しく思っております」

――やはり、ここまで大きな反響は驚かれますよね。

「突然再生数が増加しはじめたときは、ちょっと心配になりましたね。思わず、いつもInstagramのアドバイスをくれる私の娘に、『何が起こっているの?』『このままで大丈夫?』と相談してしまいました」

――ご両親は、反響についてどう思われているのでしょうか。

「2人は『なんでこんなに見られとるんだろうねぇ』『恥ずかしいけど嬉しいねぇ』と笑っています。本人たちは“ひ孫の喜ぶ顔が見たい”という気持ちで作っていただけなので、今回の反響には本当に驚いたようでした。『みんなから元気をもらったので、2人で100歳まで生きるかねえ』だそうです(笑)」

――段ボールで作られた見事な『アルファード』と『特大積み木』。制作のきっかけをうかがえますか?

「我が家の倉庫には、メダカの販売用ケースを大量購入した際、梱包に使われていた大きな段ボールがたくさん眠っています。年末にひ孫がくるとなったとき『この段ボールを使って、何か喜ぶものを作ってやれないかねぇ』という話になり、挑戦してみることになりました」

――題材にこの2つを選ばれた理由は?

「実際に、私の車がアルファードなんです。チャイルドシートを付け、孫たちのこともよく乗せているので、『アルファードだったら、乗って遊ぶんじゃないか』と盛り上がり、気づいたら作りはじめていました。その後、『車庫やトンネル、道路などが作れる、大きなサイズの積み木を作ったらどうか』というアイデアが飛び出し、続けて段ボールの積み木を作ることになったんです」

■手先の器用さと“ものづくりの勘”が発揮された、こだわりの手作りおもちゃたち

――下絵のリアルさにも驚かされました。

「実は父は元大工で、昔から図面を引いたり、物を作ったりするのが大好きです。下絵については、本人曰く『アルファードの写真を撮って印刷し、段ボールの縦横比に合わせて“だいたいこのくらいだろう”と定規で測って大きくしていっただけだよ』とのこと。特別な技術というより、長年の“ものづくりの勘”が発揮されたのではないでしょうか」

――元大工さんでしたか…あの丁寧な仕事ぶりも納得です。お母さまもテキパキと動かれていて、手先もとても器用そうに見えました。

「母は元看護士ですね。細かい作業が得意な人で、まゆ細工などを趣味にしています。メダカの世話や出荷作業でも手を使うので、自然と手先が器用になったのかもしれません」

――お披露目となった『アルファード』と『特大積み木』。ひ孫さんのリアクションはいかがでしたか?

「大喜びしていました! アルファードに乗り込んで遊んだり、積み木を積んだり、壊したりと大はしゃぎで…両親もひ孫を乗せてアルファードを押したり、トンネルを作ったりして、大笑いしながら一緒に遊んでいました。ひ孫の喜ぶ姿を見て『作ってよかったねぇ』と何度も言っていたのが印象的です」

――光景が目に浮かぶようです。年末から3ヵ月ほど経ちますが、それから『アルファード』や『特大積み木』の出番はございましたか?

「今も家で大切に保管してあり、両親は『また来たときに喜んでくれるかな』『次はどんな遊び方をするかな』と楽しみにしていますよ。2人とも『早くまた来てほしいねぇ』と話しながら、ひ孫が再びアルファードに乗り込む日を心待ちにしています」

――普段は、育てた「メダカ」を道の駅に出荷する日々を送っていらっしゃるというお2人。それぞれのお人柄について詳しく教えてください。

「父は昔から黙々と作業する職人肌タイプで、コツコツと何かを作るのが大好き。一方、母は明るくて世話好きで、家族や父のために動くのが大好きなタイプですね。2人とも普段は穏やかなのに、ひ孫やメダカのことになると急に張り切る、そんな可愛らしい一面があります」

■元気の秘訣は「生き物を育てること」と「好きなものを美味しく食べて楽しむこと」

――テキパキとお仕事をされているのはもちろん、お食事やおやつをペロリとたいらげるなど食欲旺盛で、活力に満ちたお姿に大変驚かされます。

「よく『生き物を育てていると、気持ちが張るから元気でいられる』と言っており、毎日のメダカの世話が、2人にとって良いリズムになっているようです。もうひとつ重要なのが、イチゴ大福やうなぎ、とろろなど、好きなものを美味しく食べて楽しむこと。また、毎日1本飲むタウリン3000mg配合の栄養ドリンクも元気の秘訣かもしれません(笑)」

――最後に、Instagramアカウント「いなぶめだか」をはじめたきっかけ、投稿を通じて届けたい想いをお聞かせください。

「Instagramを始めた当初は、私たち家族が営む『いなぶめだか』として、メダカの育て方や出荷の様子、地元・愛知県豊田市稲武町のイベントの紹介などを発信していました。『メダカ飼育の楽しさを伝えたい』『メダカを通じて稲武町をもっと知ってもらいたい』『町おこしのひとつになれば』という思いが根底にあり、メダカ飼育の面白さや地域の魅力を伝える手段としてSNSを活用し始めたんです」

――はじめは情報発信が中心のアカウントだったんですね。

「そんな時、投稿に映り込んだ父と母の姿に、フォロワーの皆さんからたくさん温かい反応をいただくようになりました。『おじいちゃん、おばあちゃんが可愛い』『元気をもらえる』といった声が増え、次第に2人の活躍や日常を中心に投稿するようになっていったんです」

――そうだったんですね。

「はい。今では父と母の素朴な暮らしやひ孫のために頑張る姿を通して、見てくださる方の心が少しでも和んだり、笑顔になったりしたら嬉しいという気持ちで投稿しています。そして、この小さな稲武町にも、こんな温かい人たちがいて、こんな暮らしがあるんだということを、地元以外の方にも知っていただけたらと。2人の日常をきっかけに『稲武ってどんなところなんだろう』『行ってみたいな』と思ってもらえたら本当に嬉しいですね」

――とても素敵なPRになっていると思います。

「そして、父と母の姿が誰かの癒しや励みに繋がっていたら、それが一番嬉しいというのが家族みんなの思いです。特別なことはしていませんが、2人の自然体な暮らしが、どこかで誰かの心を軽くしていることを願っています」

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