何かと禁止事項の多い都内の公園ですが、「公園での花火」については解禁する動きが広がっています。ただ、なかには花火をするのに“予約”が必要なケースも。街の人たちの受け止めは?
きょうは全国各地で“暑い”一日に。25℃以上の夏日となったのは全国441地点で、今年の最多を更新しました。本格的な夏が近づくにつれて楽しみになるのが…
夏を彩る花火です。
この花火をめぐり、東京・立川市で先週、ある取り組みが発表されました。
立川市 酒井大史 市長
「夏の期間中に市内の公園で手持ちの花火で、花火を楽しめる環境づくりを実現していきたい」
立川市では現在、市が管理する公園での花火が全面禁止されていますが、今年の夏は一部の公園で手持ち花火に限り試験的に解禁するというのです。市民からは。
立川市民
「決して反対しないし、やってみるというのはあると思います。放置プレイになったら駄目かなと」
「身近なところで手持ち花火でも子どもと一緒にやれるなら、すごくいい」
「子どもが線香花火とか、かわいい花火をやるなら賛成。(学生や大人が)大騒ぎをすることを目的として花火をする。そういうことになってしまう」
騒音や火災の危険性などを理由に都内の公園の多くで禁止されてきた花火。実は近年、各自治体で解禁する動きが広がっています。
東京23区でみてみると、手持ち花火ができるのは、期間や時間帯など一部条件付きを含め16区。品川区と大田区、台東区は、去年、試験的に花火を解禁し、今年については検討中だということです。禁止されているのは4区にとどまりました。
東京都が管理する84の都立公園でも、半数ほどで花火ができるといいます。ただ一方で。
記者
「こちらの公園では花火ができますが、この辺りのエリアのみが許可されていて、さらに事前に申請書を出す必要もあります」
板橋区にある「赤塚公園」。ここではトラブルが発生した際に連絡がとれるよう、当日の午後5時半までに事前申請をする必要があるのです。
花火ができる都立公園の多くは事前申請が必要な事実上の“予約制”になっていて、場所によっては前日までに申請が必要だったり、1日当たりの定員が決まったりしているといいます。
しかも板橋区では、区が管理する公園での花火を全面的に禁止しているため、区内で花火を楽しむにはハードルが高そうです。
板橋区民
「小さい子たちが(花火を)制限されちゃうのはかわいそう。花火でキュンキュンしたりするじゃないですか」
「(花火だけではなく)公園は野球もサッカーも何もできないじゃない。すぐに苦情が入る。度が過ぎていると私は思う」
花火以外にも様々なことが禁止されている「公園」。今回、試験的に花火を解禁する立川市では、ボール遊びができる公園を増やすことも検討しているということです。
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