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頭痛や倦怠感、めまい…潜在患者1000万人超の「気象病」に注意 春から6月に急増する理由【Nスタ解説】

国内
2026-05-22 20:28

真夏のような暑さが続いていましたが、一転、東京は昼間でも15℃ほどと肌寒くなっています。この寒暖差で体調を崩す方も…
もしかして、それは“気象病”かもしれません。


【画像で確認】「気象病」の予防にたった1分!くるくる耳マッサージ


潜在患者1000万人超 この時期の体調不良“気象病”とは

日比麻音子キャスター:
気象の変化によって起こるという「気象病」。

日本初の「気象病外来」を開設した、中部大学・愛知医科大学教授の佐藤純医師に聞きました。

気象病は、「気温・気圧・湿度などの気象変化による心身の不調」のことで、慢性の痛み(偏頭痛・めまい・ぜんそく・心臓病など)が悪化することもあります。


佐藤医師によると、気象の変化で体調が悪くなる理由には、主に「気圧の変化」と「寒暖差」の2つのポイントがあるということです。


【気圧の変化】
耳の奥にある内耳が気圧の変化を感知
→脳に伝わり自律神経が乱れる
主な症状:「頭痛」「めまい」「下痢」など

【寒暖差】
寒暖差7℃以上の場合、体温を一定に保つため自律神経が働きすぎる
主な症状:「肩こり」「倦怠感」「メンタル不調」など


佐藤医師によると、気象病の潜在患者は1000万人を超えるとも言われています。
佐藤医師の患者をみると、年代は5歳~93歳までと幅広く、約8割は頭痛などを訴える女性だということです。

また、近年は特に春~6月は気温が急激に変化することが多く、それに体がついていかなかったり、梅雨の低気圧も影響しているそうです。


血行よく!耳マッサージで気象病対策

佐藤医師に、日常生活の合間にできる対策を聞きました。


【気象病対策は?】
●朝日を浴びる
●汗をかく(ぬるめのお風呂・運動)
●血行をよくする(同じ姿勢を長時間しない)


【たった1分!くるくる耳マッサージ】
●両耳をつまみ 上・下・横それぞれ5秒ずつ引っぱる
●耳を横に引っぱりながら後ろ方向に回す(5回)
●耳を包むように折り曲げ5秒間キープ
●手のひらで耳全体を覆い後ろ方向に回す(5回)

日常的に朝・昼・晩、1日3回行うと良いということです。


まるで梅雨空 25日から真夏日復活

森田正光 気象予報士:
気になる今後の気温です。

22日の東京は、桜が咲く頃の気温となりましたが、24日の最高気温は24℃と平年並みとなり、その後25日以降は真夏日のような気温になっていくとみられています。


日比キャスター:
寒暖差が7℃以上あると、気象病による不調があらわれやすくなりますので注意をしてください。


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<プロフィール>
堤伸輔さん
国際情報誌「フォーサイト」元編集長
BS-TBS「報道1930」ニュース解説


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