
東京都は首都直下地震などの大規模災害時に、けが人や支援物資を運ぶ新たな防災船を公開しました。
きょう公開されたのは、大型防災船「らいでん」と小型防災船の「しらぬい」です。東京都は最終的に4隻体制を目指していて、今回は先に建造された2隻がお披露目されました。
このうち「らいでん」はおよそ140人が乗船できて、災害時に多くの支援物資や人員を輸送する役割を担います。また、船内にはベッドとしても使えるソファーも備えられていて、けが人などの搬送も対応できるということです。
都がまとめた首都直下地震の被害想定によりますと、最悪の場合、およそ19万棟の建物に被害が出るほか、およそ453万人の帰宅困難者が発生するおそれがあるとされています。都はこうした大規模災害の際、防災船を活用することで災害時の対応力を高めたいとしています。
一方、平常時には地域の防災訓練に活用されるほか、隅田川などで水上バスとして運航される予定です。
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