
同僚の客室乗務員に路上でわいせつな行為をしたとして、不同意わいせつの罪に問われた全日空の機長の男に対し、検察側は懲役2年6か月を求刑しました。
全日空の機長・三瀬了太被告(44)は2023年10月10日、高松市内の路上で、同僚の女性客室乗務員の下半身を服の上から複数回触るなどした罪に問われていて、これまでの裁判で「同意があった」と起訴内容を否認しています。
検察側はきょうの裁判で、「被害者と被告には上下関係があり、被害者が同意しない意思を表明することが困難な状態にあることを認識し、それに付け込んで醜悪な犯行に及んだ」として、三瀬被告に懲役2年6か月を求刑しました。
一方、弁護側は「三瀬被告と女性の間には同意があった。少なくとも三瀬被告は同意があったと認識していた」などとして無罪を主張しました。
きょうの裁判では、被害を受けたとされる女性が意見陳述し、「被告に逆らったらどうなるかわからなくて、何も抵抗できず、ただただ恐怖の中にいることしかできなかった」などと話しました。
判決は7月14日に言い渡される予定です。
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