
小泉防衛大臣は、中国軍が6日に発射した弾道ミサイルが事前に通告があったミサイルと同一のものかについて問われ、「確定的に答えることは困難」との見解を示しました。
小泉進次郎 防衛大臣
「今般のミサイル発射には、我が国および地域の安全保障の観点から懸念を有しており、引き続き必要な情報の収集、分析に努めるとともに、警戒監視に全力を挙げてまいります」
政府は日本時間の今月6日午後1時35分に、北京の日本大使館が同日午前11時30分に中国側から「弾道ミサイルを発射する」と説明を受けたと発表していました。
しかし、中国海軍の発表ではSLBM=潜水艦発射弾道ミサイルの発射を同日午後1時1分に実施したとしています。
これを受け、きょうの会見で「国民への発表が事後的となった可能性はないか」と問われた小泉大臣は、「発射されたミサイルが事前に通告されたものと同一のものかについて確定的にお答えすることは困難」としたうえで、「政府内部で十分に通報内容を精査し、総合的に判断した上で必要な発表を実施した」と説明しています。
また、ミサイルが発射された前日の今月5日には、「中国当局から宇宙ごみ落下に伴う区域の設定を行う」と連絡を受けていたとして、「航行警報などを発出し、万全を期していた」としています。
一方、ミサイルの種類や発射された地点については「引き続き分析中」と述べるにとどめました。
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