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赤白帽を桃白帽に!色を変えるだけで30℃冷たくなる 迫る酷暑日への熱中症対策

国内
2026-07-10 20:45

台風9号に、猛烈な暑さ。福岡県の太宰府では最高気温37.8℃を観測しました。あす以降も40℃の酷暑日に迫る危険な暑さが続く見込みです。


きょうも、とにかく暑かった!福岡県の太宰府では、今年の全国最高気温となる37.8℃を観測しました。気温が40℃を超える「酷暑日」となる日も近いかもしれません。


「滝のような汗みたいな感じで暑くて、さっきも冷たいドリンクとかソフトクリームを食べて暑さを逃れた」


大分県や新潟県などでも35℃以上となり、全国39の地点で猛暑日となりました。


3日連続で最高気温が30℃を超えた東京都心。ハンディファンや日傘などで暑さをしのぐ人の姿が目立ちました。


「洗濯物が乾くのでうれしいんですけど、外を出歩くには厳しい暑さだなと思います」
「暑くて死んじゃいます。きのうからアロハ、夏はアロハ」


毎日、およそ1000枚のうなぎを焼く都内のうなぎ専門店。過酷な状況での作業。サーモカメラでみると、焼き場は温度が高く、真っ赤です。


店員
「頭がボーっとしてきちゃう、ずっと立っていると」


定期的に『梅干し』を食べたり、熱くなった手を水で冷やしたりして対策しているそうです。


照りつける太陽。きょう、群馬県では多くの地点で真夏日を観測しました。太田市の駅前にある温度計は34℃と、猛暑日に迫る数値に。


「暑い」
「やっと夏らしくなってきたね」


そんな暑さから解放されようと…


「今、電気代も高いので、涼むのも兼ねてちょくちょく来ています」


イオンモールの屋内広場には、より涼しく感じるある工夫が。


記者
「照明が涼しげな色へと変わりました」


照明の色を変えることによって、快適に過ごせる空間を演出。夏は爽やかな青色を増やしているといいます。


「すごく涼しげでいいと思う」


この照明の開発元に話を聞くと…


遠藤照明 黒田科子さん
「青みを帯びた涼やかな光は、空間に清涼感を与えて、心理的に私たちは涼しさを感じやすくなる効果が期待できる」


実際の室温を下げなくても、照明の色を変えるだけで体感温度におよそ2℃の差が生じたという実験結果もあるといいます。


一方、子どもが身につけるものの色を変えるだけで熱中症対策になりうるという研究も。北教授が研究しているのは、裏表で使い分けられる赤白帽です!


武蔵野美術大学 北徹朗 教授
「近年の突発的な猛暑下でどんな状況なのか調べた時に、予想通り、赤の方がものすごく(表面)温度が高くなって、白との温度差が20~30℃ぐらい差が付く」


赤と白で、その表面温度の差は最大30℃!


赤を蛍光ピンクにしてみると…


武蔵野美術大学 北徹朗 教授
「真っ赤よりは熱くなりにくいけど、これだけ色が濃いと、熱がこもる割合が多かった」


様々な色や素材を試して、子どもたちが熱中症予防できると導き出した色が…


武蔵野美術大学 北徹朗 教授
「桃白帽。色も薄いので、ニュー赤白帽として良いのでは」


ただ、白いものにも注意が必要だといいます。


武蔵野美術大学 北徹朗 教授
「紫外線を透過しやすい色が白、透過しにくい色が黒と赤、真逆の特徴がある。紫外線をカットして、表面温度を低減できる色・素材の組み合わせ、そういうものの開発が期待されている」


来週も、40℃の酷暑日に迫る暑さが続く見込みで、熱中症に十分な警戒が必要です。


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