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友達でも敵?新語「フレネミー」がZ世代で流行るワケ【THE TIME,】 

国内
2026-07-15 10:00

イマ多くの若者が使っている「フレネミー」という言葉。どういう意味で、なぜ流行っているのでしょうか? 


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フレンド+エネミー「フレネミー」

街で最新の流行語を聞いてみると…


▼20歳女性:【メロい】⇒「かっこいい行動をしている人に『メロメロになっちゃう』って感じで、『えっそれメロい』みたいな」
▼専門学生:【ドパガキ】⇒「ドーパミン中毒のガキ。スマホないと無理みたいな時に『自分ドパガキだわ』」


さまざまな新語が登場する中、多く聞かれたのが【フレネミー】。どんな意味なのでしょうか?


▼高1女子:「友達のフリした敵みたいな」
▼20歳女性:「友達っぽいけど人を下げる発言をしてるのがフレネミー」


「フレネミー」は、「フレンド」(友人)と「エネミー」(敵)をかけあわせた造語。もともとは海外で広まっていた言葉ですが、2026年に「フレネミーあるある」動画がSNSで大バズり。若者の共感を呼び日本でも話題になっているのです。


つまりはKY?「フレネミー」

一方、親世代に「フレネミーとは?」と聞いてみると、「フレンド・ライク・ミー?」(30代)、「エコノミー?」(40代)、「なんとかの法則みたいな?」(40代)と、全く馴染みがない様子。


しかし、その意味を伝えると…


▼40代女性:「あ~、大人の社会でもあるような気がする」
▼40代女性:「KYとか? フレネミーはピンと来ないけど腹黒いとか表裏ある人とか」


フレネミーというワードこそ最近広まったものですが、その実態は“昔からいるタイプ”のようです。


では、令和のフレネミーにはどんな人がいるのでしょうか?


▼20歳女性:「“言わなくていいことを言う”。『昨日風呂キャンしたらしいんですよ~』とかを、わざと言う」
▼専門学生:「2人きりの時は『絶対青いカラコン似合うよ』って言ってくれたのに、みんなで遊ぶ時つけていったら『なんで青?パーソナルカラー合ってないじゃん』みたいな」


褒めているようで、“実は悪口”というのもフレネミーです。


▼専門学生:「『メイクでうまくシミとか隠せてるね』って。ちょっとフレネミー」
▼大学生:「『プリの顔はめっちゃ盛れるよね』とか」
▼大学生:「最近太っちゃったなっていう子に、 『え、なんか細いね!』みたいな」


さらに、“イマドキフレネミー”は、SNS絡みでも出現。


インスタグラムのストーリーズで、閲覧できる人を指定・制限する機能で投稿した内容を、閲覧できない人の前で話しちゃうのも「それ余計かな」(高2女子)と、フレネミー。


友人はイマイチな写りなのに「自分だけ盛れている写真をあげちゃう」(大学生)もフレネミーだといいます。


軽いノリで「指摘しやすくなった」

なかなか厄介な存在の「フレネミー」ですが、この言葉ができたことで便利なこともあるようです。


▼専門学生:「『まじフレネミーじゃん』って“ツッコミ”みたいな言葉で友達と使う」
▼専門学生:「いじりに対して『フレネミーじゃな~い?』とか“ノリで返す”感じ」
▼22歳女性:「フレネミーっていう単語になったことで、“指摘しやすくなった”
▼20歳女性:「今までそういうのがあったら『ん?』ってなって終わりだったけど、みんなが“つっこめるようになった”


これまで、“なんとなく嫌”だった行動が「フレネミー」として言語化されたことで指摘しやすくなったとのことですが、『空気読めていないよ』と言うのは、なぜダメなのでしょうか?


▼高3女子:「『空気読めない』ってその場で言ったら、こっちが空気読めないやつみたいに思われる」「フレネミーって単語だから友達に嫌なこと言われても“笑って流せる”
▼大学生:「ただ悪口言う嫌なやつじゃなくて、フレネミーって言った方が“まだ柔らかい”かな」


「浮いたら終わり」Z世代の救世主

“気軽に言いあえる”ちょうどいいワードだという「フレネミー」。流行の背景には、令和の若者のイマドキ事情があるようです。


▼専門学生:「はっきり言うと仲悪くなるし、周りの目もある。最近は“少しでも浮いたら終わりな世界”だから」
▼大学生:「色々なSNSでつながっているから、自分の一挙一動を気にしてるような気がする。私はすごく“気にしい”だから」
▼高2女子:「“誰にも嫌われないように”角を丸く丸くして自分の言葉を届ける」


ストレスを感じながらも、“周りとの調和を重視する”気にしいなZ世代。だからこそ「フレネミー」という柔らかい指摘の言葉を活用して自身のメンタルや友人関係のバランスをとっているのです。


▼専門学生:「何も言わないで自分だけが傷つくよりも、言ってネタにした方が気が楽」


言いたいことも言いづらい令和の若者にとって、「フレネミー」というワードが救世主となっているようです。


(THE TIME,2026年7月13日放送より)


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