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東京都心で見つかったナウマンゾウの化石…明治神宮駅前工事中に見つかった「原宿標本」も特別公開 東京で8月~10月に開催【概要】

国内
2026-07-18 08:00
東京都心で見つかったナウマンゾウの化石…明治神宮駅前工事中に見つかった「原宿標本」も特別公開 東京で8月~10月に開催【概要】
「ナウマンゾウ(浜町標本)レプリカ 発見地:中央区日本橋浜町※展示は頭部のみ」八王子市教育委員会所蔵(画像提供:八王子市教育委員会)
 東京の千代田区立日比谷図書文化館では、8月29日から10月18日まで特別展『発見された東京の化石』を開催する。

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 千代田区をはじめ、中央区、渋谷区、文京区、台東区などから見つかった化石を紹介する。陸の生物では絶滅したナウマンゾウやヤベオオツノジカなどの大型動物、海の生物では寒い海に棲むセイウチや絶滅したトウキョウホタテなどの化石を展示

 特にナウマンゾウでは、首都高速道路の建設に伴って英国大使館前(半蔵門脇)から発見された化石や、全身骨格標本を製作する上で参考とされた、日本橋浜町で見つかった「浜町標本」、それと並んで有名な「原宿標本」の実物化石(切歯、臼歯、大腿骨など)を特別に公開する予定。また、区内で最初に確認された更新世の貝化石(五番町貝層)を初公開する。

 「原宿標本」は1971年に地下鉄千代田線の明治神宮前駅の工事中に、神宮橋の橋桁から21メートルの深さから発見されたもの。ほぼ一頭分のナウマンゾウ化石が同じ場所からまとまって見つかったこともあり、大きな話題をなった。

 現在陸地の場所からなぜ貝やイルカの化石が発見されるのか。その答えは「かつてそこが海だったから」。約258万8千年前から始まる更新世では地球は氷期と間氷期を繰り返す気候になり、標高の低い場所では海水面が上がって海になったり、下がって陸地になったりを繰り返していた。同展では、都心部に海が広がっていたことがわかる、地下深くから採取してきた35メートル分の地層(最下部は約33万年前)も展示する。

【概要】
会期:2026年8月29日(土曜日)~10月18日(日曜日)
会場:千代田区立日比谷図書文化館 1階 特別展示室(千代田区日比谷公園1-4)
開室時間:午前10時~午後7時(金曜日午前10時~午後8時、日曜日・祝日午前10時~午後5時)※入室は閉室の30分前まで
休館日:9月21日(月曜日・祝日)
入場料:一般500円、大学・高校生300円 
※区内在住者、中学生以下、障害者手帳などをお持ちの方および付き添いの方1人は無料(住所が確認できるもの等、証明となるものをお持ちください)

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