
子どもたちに司法の世界に触れ関心を持ってもらおうと、夏休み中の中高生らを対象にしたイベントが開かれました。
法務省できょう行われたイベントは、夏休み中の中高生らに司法分野の様々な仕事を知ってもらおうと、弁護士らによる有志の団体「司法教育支援協会」が主催し、法務省が共催したものです。
中高生らおよそ65人が参加し、裁判の傍聴のほか、取り調べ室や模擬取り調べの見学も行われました。
また、法務省大臣官房国際課や出入国在留管理庁の職員などが法務省の仕事を紹介しました。
実務家との座談会では、参加者の学生から「どうして検察官になったんですか」と問われ、女性検察官は「弁護士と迷っていたが、検察官の方が自分が話を聞いたり、記録を読んだりして、こうしたら良いのではないかと決められる自由度がより高いと思ったからです」と答えていました。
イベント終了後、大阪府在住の高校3年の男子生徒は印象に残ったこととして、「裁判の傍聴」をあげ、「初めて裁判を傍聴したが、検察官と弁護士がそれぞれの主張をぶつけ合っていて、緊張感が伝わってきた」と感想を述べていました。
主催した団体の熊田彰英弁護士は、「司法の世界には様々な仕事があることを知ってもらい、実際に働いている人と直に接してもらうことで、やりがいや熱意を感じ取ってもらえたら」と話していました。
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