千葉市内にあるJR蘇我駅。JR外房線は先週の豪雨によってまだ一部区間が運休していて17日夜、代行バスの乗り場では電車で帰れない人達が列を作っていました。
代行バスに乗れば、およそ30キロ離れた茂原駅までは行けますが、人によってはそこからまた電車です。
仕事終わりにバス利用
「茂原からまた電車に乗り換え。(Q.家着くのは何時くらい?)今7時だから10時くらいじゃないか。(普段なら)ご飯食べて後片づけの時間」
仕事終わりにバス利用
「(Q.朝はどのくらい待った?)たぶん1時間以上待った。(Q.普段の通勤時間は?)30~40分くらい。(Q.きょうは?)合計3時間くらい通勤にかかってる」
JR東日本によりますと、大網駅と本納駅の間は18日の始発から運転を再開しますが、誉田駅と大網駅の間は来週月曜の再開を目指すということです。
先週千葉を襲った豪雨によって、これまでに10人が死亡。県内では床上・床下浸水や損壊など2000棟以上の住宅が被害に遭っています。
エンジンがかからない車…、移動させるのは男性2人でやっとのことです。
千葉市のロードサービス会社では豪雨があった先週木曜日以降、レッカーの依頼が200件ほどあり、社員総出で作業にあたっています。
ロードサービス業者
「多分人数的に足りると思う。こなせれば」
水没などで動けなくなった車は千葉県内で2700台あまり。依頼を受け現場に向かうと…
ロードサービス業者
「冠水被害を受けた車です」
途中、こうした車が何台も…
こちらの車、エンジンがかからずレッカー車で移動させるしかないといいますが…
ロードサービス業者
「サイドブレーキが解除できない。タイヤが動かないので後日対応になるかもしれない」
他にもすぐに動かせない車は多く、全ての車を移動させるには3週間ほどかかるのでは、といいます。
栄鉄工業 齋藤貴志さん
「すごく大きい道路とか、走れる道だといいんですけど、住宅街とかいろんなところだと、このレッカー車が入っていけない。ちょっと時間がかかってしまうというような感じ」
こうした車両については、千葉県などがプロジェクトチームを立ち上げました。18日にも対策会議が行われます。
記者
「施設前の道路ですが、まだ冠水が続いていて車の出入りができません」
茂原市の介護施設、周辺は今も冠水しています。
一時、室内まで水が入り込み、利用者は2階に避難。16日、市から支援物資が届きましたが、不自由な生活が続いています。
施設長
「トイレとかも下の排水口から排水が上がってきて、今掃除している」
調理場の掃除と消毒が終わり、今夜から食事を提供できるといいますが不安は消えません。
施設長
「狭いところでひしめき合っての避難生活になるので、体調面に影響することは大変懸念される」
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