
観光庁はきょう、熊本地震で影響を受けている観光業を支援するため、九州での宿泊費などを補助する「九州ふっこう応援割」の詳細を明らかにしました。
「九州ふっこう応援割」は旅行商品や宿泊費を政府の補助金を使って割引にするもので、熊本地震後には周辺の広い地域で宿泊キャンセルなどが多く発生したことを踏まえ、九州全域が割引の対象となりました。
割引率は、▼特にキャンセルなどの多かった熊本県・鹿児島県で6割、▼その他の県では5割となります。
上限額は宿泊数や購入方法によって変わるということで、▼宿泊費だけを払う場合や、交通手段と1泊分の宿泊がセットになった旅行商品の場合で最大2万円の割引、▼交通手段と2泊以上の宿泊がセットになった旅行商品で最大3万円の割引、▼宿泊地が2県以上にまたがる旅行商品で最大3万5000円の割引になるということです。
対象となるのは10月1日の宿泊分からで、これ以降、各県ごとに実際の実施時期を判断します。
事業の予算は151億円と、2024年の能登半島地震に対する「応援割」の予算の1.5倍以上になっていて、影響範囲の広さやキャンセル数の多さを考慮したということです。
金子国土交通大臣は「ぜひ被災地あるいは九州に入っていただいて、被災地に対する物心両面での支援をいただければ」などとコメントしています。
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