
「ポスト高市」で林総務大臣を「総理の能力間違いない」と語るなど、内閣改造、消費税減税をめぐる秋の政局突入に前幹事長の経験を交え熱く語ります。そして、中国への若手派遣も「媚中」と批判を浴びる中なぜここで動き出したのか、その裏側を披露します。
(聞き手:TBSテレビ政治担当解説委員 石塚博久 収録日:9月10日)
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「内閣改造」林総務大臣は閣内に残るか・・・
――去就が決まっていない林総務大臣は、政界の119番とその有能ぶりは知れ渡っていますが、閣内に残るのか閣外に出て「ポスト高市」を狙うのかどうご覧になっていますか。
自民党 森山裕 前幹事長:
確かに「何かがあったら、林さん」というぐらい大臣を続けてきてくださってますので、非常に内閣にとっても大事な方なんだなというふうには思っていますけどね。
――先日(森山さんの)地元・鹿児島での講演会にも林大臣を呼んでいましたけれども
自民党 森山裕 前幹事長:
やはり我々は今から地方自治が大事だし、地方の振興が大事だから総務大臣にお願いをしたいということで、総務大臣が林さんであったということで来てくださいました。本当にいい話をしていただいて、皆さん非常に満足をしていただいたと思います。
――評判は良かったですか?
自民党 森山裕 前幹事長:
話の内容も非常に地方が勇気づけられる話でしたし、今後の自民党が目指す地方創生の方向性というのも良くわかりましたので、お集まりくださった皆さんは、非常に満足してお帰りいただいたと思います。地方創生については、しっかり考えはもう一致するなと思いますし、地方創生についてはそんなにもう党内で異論はないんじゃないかなと思うぐらい。しっかりしたお話をしてくださいました。
――いつになるか別として林さんは総理の器として、資質は十分だというふうにご覧になってますか?
自民党 森山裕 前幹事長:
私ごときが評価するのはおかしいと思いますが、十分に努めていただける能力を持っておられる方であることは間違いないと思います。
過去最大143兆円の概算要求が引き起こした長期金利3%の衝撃
――高市総理の「責任ある積極財政」を目指した予算編成なんですが、どうみていますか。
自民党 森山裕 前幹事長:
防衛費の議論というのも非常に大事ですし、また、予算を必要とすることも現実ですからそこをどう調整していくかということだと思いますが、少し気になりますのが、やっぱり長期金利が相当上がってきていますので、これがいろんなところに影響を与えているなというのは、確かに感じるものがあります。
あと地方債の方はもう3%を超えてきておりますので、地方債が本当に消化できるのかどうかというのは、ちょっと私は気になるところもあります。それと金融機関が国債を持ってくださっていますので、そこが毀損してしまいますと貸し出しのお金の量に影響してきますからやはり長期金利というのは、もう配慮の上にも配慮しながら対応しないといけないことだなというふうに思います。
消費税減税「2年後に8%へ戻す」反対53%
――高市総理は会見で「2年後には私が責任をもって確実に税率をもとに戻す」と言い切ったわけですが、戻せますか?
自民党 森山裕 前幹事長:
私は国対委員長として、安倍総理が消費税を上げるところにどれぐらいご苦労があったかというのは、よくわかっておりますので。それと7%上げるというのはちょっと大きな数字ですから、今まではそういうことはありませんので。かなりこれは難しい仕事だなと思います。
――できるんでしょうか。
自民党 森山裕 前幹事長:
法律上は(2年限りと明記し)その通りになっていくんですが、ただ、衆議院は多数を得てますけども、参議院が残念ながら過半数を得てませんので、税制というのはやはり衆参両院の可決が必要ですから、3分の2で再可決という話もありますけれども、それは少し私は違うんじゃないかと思いますね。
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