いま流行しているインフルエンザ。クリニックを取材すると、夏の感染症の患者も増えていて、医師は「異常事態」だと指摘しています。
20代男性
「倦怠感」
いとう王子神谷内科外科クリニック 伊藤博道 院長
「きのうは咳が出てきてひどくなった」
20代男性
「はい」
いとう王子神谷内科外科クリニック 伊藤博道 院長
「きょうは38度で、だるさがつらいと」
今週月曜日に発熱し、せき、倦怠感の症状があるという20代の男性。検査の結果、インフルエンザでした。
いとう王子神谷内科外科クリニック 伊藤博道 院長
「発症が12日なので、17日までは休むようにしてください」
インフルエンザのピークは高止まりで続いているという都内のクリニック。
いとう王子神谷内科外科クリニック 伊藤博道 院長
「今は大体、1週間で言うと、20人ぐらいのペース。月で言うと、約100人のペース。10人来ると、4、5人ぐらいがインフルエンザ」
16日に発表された全国のインフルエンザ感染者数は、1医療機関あたり「12.81人」。去年の同時期と比べると、およそ5.4倍。2週連続で「注意報」の基準を超えました。
インフルエンザだけでなく、夏の感染症も猛威を振るっているといいます。
日野駅前ファミリークリニック 渡辺彈 院長
「ヘルパンギーナについては、9月の末ぐらいから徐々に流行ってきて、10月の2週目にかけて徐々に増えてきた印象です」
患者が徐々に増えてきてるという「ヘルパンギーナ」。発熱やのどの痛み、水ほうといった症状がでる、乳幼児を中心に、主に夏に流行する感染症です。
国立健康危機管理研究機構によると、9月28日から10月4日の間に報告された患者数は1医療機関あたり1.1人と、過去10年の同時期で最多となりました。
日野駅前ファミリークリニック 渡辺彈 院長
「インフルエンザとヘルパンギーナの患者が同時に来院するということは、私は経験したことない異常事態かなと」
昼と夜の寒暖差があり、体調を崩しやすい季節。密を避け、手洗い、うがいをするなど、基本的な感染対策が重要だということです。
・10歳若返る?「ジャパニーズウォーキング」…“1日30分”で1万歩歩くよりも効果的 道具いらずで海外で話題【Nスタ解説】
・40代から増加「脳梗塞」の初期症状は?「倒れてからじゃ遅い」早期発見のカギ「BE FAST」とは【ひるおび】
・「インフルにかかる人・かからない人の違いは?」「医師はどう予防?」インフルエンザの疑問を専門家に聞く【ひるおび】
