熊本地震で日本製紙八代工場の煙突が倒壊し9人が犠牲となった事故を受けた調査で、全国の同様の煙突のうち、4割以上で損傷や劣化があることが分かりました。
7月の熊本地震では、日本製紙八代工場にある煙突が倒壊し9人が死亡しました。
国土交通省はこれを受け、高さが60メートルを超える鉄筋コンクリートの煙突について、所有者に回答を求める形で全国で調査を行い、きのう結果を公表。
調査対象となった全国444本のうち4割以上にのぼる180本でひび割れやコンクリートの腐食などが見つかりました。
今後、倒壊するのを防ぐため、それぞれの事業者を所管する省庁から補修を要請したということです。
国土交通省では、日本製紙八代工場の煙突の倒壊の原因についても、今年度中に調査結果を取りまとめたい考えです。
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