
この時期気を付けたいのが「紫外線」です。
日差しは夏に比べ弱くなりますが、太陽が傾いて斜めから日が差すので、顔や肌に日があたるようになります。
秋の紫外線によってひきおこされる、「目」と「肌」のトラブルについてお伝えします。
【写真を見る】油断大敵!“秋の紫外線” 目&肌トラブルに要注意 気を付けるべきポイントは【ひるおび】
【秋の紫外線】目のトラブルに注意
秋は紅葉狩りや運動会など、外での活動が多くなります。
眼科医の有田玲子氏によると、目に入る紫外線の総量が多くなりやすく、目の不調に注意が必要です。
紫外線がもたらす目へのダメージは、短期的な影響としては「紫外線性角結膜炎」があります。角膜と結膜が紫外線によって日焼けをした状態で、▼充血▼激しい目の痛み▼異物感▼涙が止まらないなどの症状が出ます。
また、長期間ダメージが蓄積すると、「白内障」のリスクも高まります。
目の水晶体が白く濁ってくる状態で、▼視界全体がぼやける▼かすむ▼二重に見えるなどの症状が出ます。
実際、さいたま市見沼区の伊藤病院でも、10月に入り乾燥も相まって、目の充血やドライアイなどで来院する人が多くなっているそうです。
有田医師によると、対策として効果的なのは、夏と同じように「UVカット」と「目の日陰」です。
秋もサングラスを着用し、そのうえでつばが広い帽子や日傘を組み合わせて、物理的に目に影を作ると、なお良いということです。
コメンテーター 高橋みなみ:
1年中紫外線には気をつけるべきというのは聞いたことあるんですけど、どうしても気温が下がると「もう大丈夫」と思っちゃうんですよね。
【秋の紫外線】肌トラブルに注意
紫外線には「UVB」と「UVA」があります。
赤み・日焼けの原因になる「UVB」は、秋になると減少します。
しかし、波長が長くシワ・たるみの原因になる「UVA」は照射量が多く、9月~11月でも夏のピーク時の50~60%の量が照射され続けるので注意が必要です。
錦糸町皮膚科内科クリニックの田尻友恵院長によると、「UVA」は肌の奥の真皮層まで届いて細胞にダメージを与えます。
肌のハリや弾力が失われ、いずれは深いシワやたるみを引き起こすので、秋の対策は必要不可欠です。
秋は日が斜めから射すので、日焼けをする場所も変化します。
日焼け止めなどでケアをする場合は、顔全体、首元、デコルテなどを意識してください。
さらに、秋は紫外線だけでなく「乾燥」も肌への刺激となります。
夏に猛烈な紫外線を浴びているため、秋は肌のバリア機能が低下しています。
そこに乾燥が加わって、肌のカサつきやピリピリとした敏感肌をひきおこします。
田尻医師によると、秋・冬の日焼け止めはSPF20~30程度、PA++、+++でも問題ありません。
夏に使用することが多い「ウォータープルーフタイプ」は、肌の乾燥を加速させることもあるので、この時期は保湿成分が配合されたものを使った方が肌への負担が軽減します。
コメンテーター 高橋みなみ:
日焼け止めを夏に使い切れなくて大体そのまま使っちゃうんですけど。変えた方がいいんだなってびっくりしました。
(ひるおび 2026年10月28日放送より)
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