国内
2026-11-06 14:01
「現代用語の基礎知識」選「2026 T&D保険グループ新語・流行語大賞」のノミネート語30が5日発表され、市川市動植物園のニホンザル「パンチくん」が候補の一つに選ばれた。国内だけでなく、世界からも注目を集め、一躍“時の猿”になったパンチくん。フィーバーに乗じて園内で事件が起きるなど、その1年は激動だった。SNS上で大きく拡散された「#がんばれパンチ」の生みの親である市動植物園課長の安永崇さんに話を聞いた。
【動画】「活発な男の子」閉園後に忙しなく動き回る“わちゃわちゃ”なパンチくん
「今年の始めには思いもしなかったこと。パンチ、動物、スタッフ一同で喜びたい」。「パンチくん」が流行語大賞のノミネート語に選ばれ、安永さんはオリコンニュースの取材に、驚きと喜びが入り混じった様子でこう話した。
昨年7月に生まれたパンチくん。母親が子育てをできなかったことから人工哺育で育てられ、オランウータンのぬいぐるみが母親代わりの“相棒”となって成長した。1月からは群れに入り、奮闘する姿が国内だけでなく、世界からも反響を呼んだ。
園によると、春以降には猿山に13頭のサルが生まれ、パンチくんは持ち前のやんちゃな性格で、順調に他のサルとのコミュニケーションの輪を広げているという。
2月や3月は安永さんも「異常」と表現するほど、多くの人が来園。現在はそれほどの混雑はなくなったが、パンチくんが群れの中で頑張っている姿を見に訪れる来園者は多いという。今年は例年の倍の来園者数が訪れているといい、年間の来園者数は史上最多になることが確実だそうだ。
フィーバーに乗じて事件も起きた。5月に猿山に着ぐるみの侵入者を確認し、警察沙汰に。6月には猿山にレーザーポインターを照射する悪質行為があったことも報告した。
3月には「いじめられている」とされる動画に対し、「人間の『虐待』とは異なります」とする声明も発表。混雑を受けて猿山の改修にも精を出した。
そんなパンチくんのおなじみだったぬいぐるみは現在、バックヤードに置かれているという。「それを持ち出して猿山に出てくることはなくなった」というが、今も気分次第で裏ではぬいぐるみに触れているという。
ノミネートまでされ、最後に狙うのは大賞? 安永さんに質問すると、「ノミネートされただけでも驚いている。みなさんに応援していただき、評価された結果。浮き足立つことなく、ほのぼのとした園の雰囲気づくりを進めて運営していきたい」と、動物を第一に考えてこれからも環境を整えることを強調していた。
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園によると、春以降には猿山に13頭のサルが生まれ、パンチくんは持ち前のやんちゃな性格で、順調に他のサルとのコミュニケーションの輪を広げているという。
2月や3月は安永さんも「異常」と表現するほど、多くの人が来園。現在はそれほどの混雑はなくなったが、パンチくんが群れの中で頑張っている姿を見に訪れる来園者は多いという。今年は例年の倍の来園者数が訪れているといい、年間の来園者数は史上最多になることが確実だそうだ。
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ノミネートまでされ、最後に狙うのは大賞? 安永さんに質問すると、「ノミネートされただけでも驚いている。みなさんに応援していただき、評価された結果。浮き足立つことなく、ほのぼのとした園の雰囲気づくりを進めて運営していきたい」と、動物を第一に考えてこれからも環境を整えることを強調していた。
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