
きょう(8日)未明、愛知県で最大震度5強を観測する強い地震がありました。気象庁は、午前3時すぎに記者会見を行い、今後1週間程度は強い揺れを伴う地震に注意するよう呼びかけました。
気象庁地震火山部 海老田綾貴 課長
「揺れの強かった地域では、落石、崖崩れなどの危険性が高まっていますので、今後の地震活動、あるいは降雨の状況に十分注意をお願いいたします」
きょう(8日)午前1時4分ごろ、愛知県・知多市で最大震度5強を観測する強い地震がありました。
震源地は静岡県西部で、震源の深さは41km、地震の規模を示すマグニチュードは暫定値で5.7となっています。
この地震で、関東から四国地方の広い範囲で揺れを観測しています。
気象庁によりますと、愛知県内で震度5強以上が観測されたのは、1997年3月16日に発生した愛知県東部を震源とするマグニチュード5.9の地震で、豊橋市向山で震度5強を観測して以来、およそ30年ぶりです。
気象庁は揺れの強かった地域は落石や崖崩れの危険があるとしたうえで、1週間ほど、特に今後2~3日間は今回と同じ、震度5強程度の地震に注意するよう呼びかけています。
また、今回の地震は、南海トラフ地震の想定震源域の中で発生しましたが、▼巨大地震を引き起こすプレート境界で起きた地震ではなくプレートの内部で起きた地震で、▼プレートの状態も目立った変化を示すものではないとしています。
気象庁は、今後も地震活動や地殻変動を監視していくとしています。
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