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ガザの食料備蓄「底をついた」国連機関 「居住可能な場所は3分の1もない」

海外
2025-04-26 08:02

イスラエル軍が攻撃を続けるパレスチナ自治区ガザで、食料の備蓄が底をついたと国連機関が明らかにしました。支援物資の搬入を直ちに認めるよう訴えています。


WFP=世界食糧計画は25日、「ガザ地区で最後の食料を配り終えた。備蓄が底をついた」と明らかにしました。


すべての主要な検問所が封鎖され、「7週間以上、支援物資が入ってきていない」としていて、民間人のニーズを最優先に考え、物資の搬入を直ちに認めるよう訴えています。


また、UNRWA=国連パレスチナ難民救済事業機関は、この1か月でおよそ50万人が新たに避難を余儀なくされたと明らかにしました。


イスラエル軍が度々、退避勧告を出したことで、「ガザ地区で住むことができる場所は3分の1もない」としていて、残りの地域も安全ではなく、避難シェルターは過密状態だと指摘しています。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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