アメリカと中国が互いにかけあった100%を超える関税について、双方が115%引き下げることで合意しました。
アメリカ政府と中国政府は、スイスで行った関税をめぐる協議での合意について、先ほど共同声明を発表しました。
それによりますと、アメリカは先月2日に「相互関税」として中国に課した34%のうち「上乗せ分」の24%を90日間停止。中国側の報復措置を受けて、さらに上積みした関税も取りやめるということです。
これにより、アメリカが中国からの輸入品にかける関税は、これまでの145%から30%へと下がります。
一方、中国はアメリカからの輸入品に対して課している125%の報復関税を一時的に10%まで引き下げます。
先月4日に課した34%のうち24%を90日間停止し、残りの91%は取りやめるということです。
こうした措置を双方が14日までに取るとしています。
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