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連邦最高裁 「敵性外国人法」での不法移民の追放を当面差し止め トランプ氏「アメリカにとって悪い、危険な日」

海外
2025-05-17 10:42

アメリカの連邦最高裁判所はトランプ政権による「敵性外国人法」を適用した不法移民の国外追放について、当面、差し止めるよう命令しました。


トランプ政権は戦時下の法律「敵性外国人法」を適用して、ベネズエラのギャング組織のメンバーだとする不法移民をエルサルバドルへ国外追放しています。


アメリカの連邦最高裁判所は16日、こうしたトランプ政権による国外追放について、当面、差し止めるよう命じました。


移民側が不服を申し立てる機会を確保するための措置で、連邦控訴裁判所に審理を差し戻し、控訴裁が判断を下すまでは政権は対象者を国外追放できないとしています。


一方で、最高裁は不法移民の国外追放に戦時下の法律である「敵性外国人法」を適用することの是非は判断しませんでした。


強硬な不法移民対策をアピールしてきたトランプ政権にとっては痛手で、トランプ大統領はSNSへの投稿で「最高裁は我々が犯罪者をアメリカから追い出すことを許さない!」と強く不満を示したうえで、「アメリカにとって悪い、危険な日だ!」と最高裁を批判しています。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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