E START

E START トップページ > 海外 > ニュース > ブラジル・アマゾン 1か月で東京23区の1.5倍の面積の森林が消失

ブラジル・アマゾン 1か月で東京23区の1.5倍の面積の森林が消失

海外
2025-06-07 10:07

ブラジル・アマゾン地域の5月の森林消失面積が、2016年に調査を始めて以降、2番目の規模だったことが明らかになりました。


ブラジル政府は6日、アマゾン地域の5月の森林消失面積が960平方キロメートルに上ったと発表しました。これは、東京23区の面積のおよそ1.5倍にあたり、2016年に調査を始めて以降、2番目の規模です。


現地の環境監視団体によりますと、原因の多くは人為的なもので、違法伐採が行われた場所で焼き畑が行われるケースが増えているほか、雨が降る量が減ったことで鎮火しにくくなっていることも要因の1つだということです。


ブラジルは11月に気候変動対策を話し合う国連の会議=COP30の開催を控えています。


ルラ大統領は2030年までの森林破壊ゼロを目標に掲げていますが、地元メディアは、「政府内で『森林破壊ゼロは非現実的』だという報告が挙がっている」と報じています。


エアコン「1℃下げる」OR「風量を強にする」どっちが節電?誤解の多いエアコン節約術【ひるおび】
スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】


情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

ページの先頭へ