
ロシアのプーチン大統領はウクライナ侵攻をめぐり、ロシアが提示した和平条件にウクライナ側が応じなければ「状況はさらに悪化する」と述べ、合意するよう求めました。
プーチン大統領は19日未明、サンクトペテルブルクで各国の通信社と会見をおこない、「ウクライナがロシアの条件で合意しなければ状況は彼らにとってさらに悪化する可能性がある」と主張しました。
ロシアは今月2日にトルコで行われたウクライナとの直接交渉で、一方的に併合したウクライナの4州やクリミア半島をロシア領だと承認することや、NATO=北大西洋条約機構への加盟放棄などを条件とする和平案を提示していて、ウクライナ側に早期の合意を迫った形です。
一方、イスラエルとイランの攻撃の応酬が続く中東情勢にも言及し、イランから支援の要請はないと述べました。
ロシアとイランは今年1月、包括的戦略パートナーシップ条約に署名しましたが、北朝鮮と結んだ条約とは異なり、有事の際の相互支援は含まれていないとプーチン氏は指摘しました。
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