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イスラエル・イラン応酬続く “トランプ大統領がイランへの攻撃を2週間以内に判断” 「外交的解決のチャンスがあれば掴み取る」と交渉続ける姿勢も

海外
2025-06-20 11:57

イスラエルとイランの交戦が始まってから20日で1週間となる中、アメリカのトランプ大統領は今後、2週間以内にイランへの攻撃を行うかどうか判断する見通しとなりました。


ホワイトハウス レビット報道官
「トランプ大統領からのメッセージがあります。『近い将来、イランとの交渉が行われるかもしれないという事実に基づき、私は今後、2週間以内に攻撃を行うかどうか決断します』」


ホワイトハウスのレビット報道官は19日、このように述べたうえで、「トランプ氏は外交的解決のチャンスがあれば、常にそれを掴み取る」として、イラン側との交渉を続ける姿勢を示す一方、「力を行使することも恐れない」とも強調しました。


一方、ロイター通信は、イランのアラグチ外相がアメリカのウィットコフ中東担当特使と複数回にわたり、外交的な解決に向けて電話会談をしていたと報じました。


アラグチ氏は、イスラエルが攻撃を止めない限り、協議には戻らないと告げたということです。


こうした中、イスラエルとイランによる攻撃の応酬は19日も続き、イスラエルでは南部の病院や中部テルアビブの住宅が攻撃を受け、イスラエル保健省によると270人以上がけがをしました。


イスラエル カッツ国防相
「ハメネイ師は現代のヒトラーだ。この人物が存在し続けるわけにはいかない」


攻撃を受け、イスラエルのカッツ国防相は最高指導者ハメネイ師を独裁者だと非難。


イスラエル ネタニヤフ首相
「我々は軍事施設や核・ミサイル施設を標的にしているが、イランは病院を狙っている」


また、被害に遭った病院を訪れたネタニヤフ首相は、「我々は核とミサイルの脅威を取り除くために戦っている」とイランへの攻撃を正当化しています。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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