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トランプ氏“2週間以内にイラン攻撃参加を判断” ネタニヤフ首相「イスラエル軍単独でイラン全核施設を破壊可能」

海外
2025-06-20 19:48

イスラエルとイランの交戦開始から1週間です。アメリカのトランプ大統領はイランへの攻撃参加について2週間以内に判断するとしていますが、ネタニヤフ首相はイスラエル軍単独でイランの全核施設を破壊できると主張していて緊迫した状況が続いています。


19日、イランによる攻撃を受けたイスラエル南部の病院。病院の屋根が激しく損傷し、窓ガラスは吹き飛んでいます。また、病室とみられる部屋ではベッドや床にがれきが散乱しています。


イスラエルとイランの攻撃の応酬が続く中、アメリカのトランプ大統領は。


アメリカ トランプ大統領
「イランとの交渉が近い将来行われるかもしれないとの事実に基づき、今後2週間以内に攻撃を行うかどうか決断する」


イラン側との交渉を続ける姿勢を示す一方、「力を行使することも恐れない」ともしているということです。


イスラエルが目指すイランの核開発計画の破壊にはアメリカの軍事介入が必要だとされ、ネタニヤフ首相は「期待はしている」と話しています。


イスラエル ネタニヤフ首相
「我々の軍(イスラエル軍)の力で、目標としている全ての核関連施設を破壊することができるだろう」


「イスラエルにとってするべきことをするだけだ」と述べました。


イスラエル カッツ国防相
「ハメネイ師は現代のヒトラーだ」


カッツ国防相はイランの最高指導者ハメネイ師が「存在し続けるわけにはいかない」とし強硬姿勢を崩していません。


緊迫した状況が続く中、16日までイラン南部シラーズに滞在していた日本人は。


16日までイランに滞在 佐名さん
「宿に滞在していたときにミサイルみたいなものが空を通過した」


女性は旅行でイランを訪れていましたが、衝突の翌日、他の街への移動が困難となったと話します。


16日までイランに滞在 佐名さん
「14日の昼くらいに昼ご飯を食べに外に出ようとしたら、ホテルのスタッフが呼び止めてきて『きょうはヤズド(別の街)に行くと聞いていたが、行かない方がいい』と」


列車は止まり道路が封鎖されているなどと説明されました。インターネットも繋がりづらく情報があまり得られない中、出国した方が安全だと判断し、当初予定していた隣国トルクメニスタンへの移動を決めたということです。


事態の沈静化が見通せないなか、イランの外相はこのあとイギリス、フランス、ドイツの外相と協議する予定です。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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