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“新”夜活で「1日の終わりを充実」カフェもイチゴ狩りも夜ならではの魅力【THE TIME,】

経済
2025-04-23 08:00

イルミネーション輝く幻想的な空間での“イチゴ狩り”や夜の“アフタヌーンティー”。若い世代が新しい「夜活」に求めるものとは?


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“新”夜活で「気楽な自分時間」

「夜活」といえば、かつては習い事や趣味など“自分磨き”が中心の活動が人気でしたが、最近はちょっと違うようです。


『博報堂』ヒット習慣メーカーズ 佐藤諒平さん:
「20代~30代前半も含めた若い人が、夜の時間でもっと気楽な自分の時間をとるための過ごし方となっているところが特徴」


実際、街の人に聞いてみると…


「葛西臨海公園で【夜ピクニック】。大きい観覧車があったり海が見られるので、景色見ながらスタバとか買ってのんびり」(20代女性・大学生)


【レイトショー】で映画とか。観た後にそのまま寝られるので“世界観に浸ったまま1日が終われる”のがすごく素敵」(30代女性・会社員)


他にも、涼しくストレスフリーの【夜散歩】や目的地のない【夜ドライブ】など、何も考えずに気楽な自分時間を過ごすことを重視しているようです。


「客は昼の倍」居酒屋ではなく“カフェ”のワケ

そんな“今どきの新夜活”の中で、特に人気なのが【夜カフェ】


東京・渋谷にある『桜丘カフェ』では夜8時でもスイーツやコーヒーを楽しむ人で満席。
なんと「夜の方が客が多い」とのことで、昼の2倍以上、多くて3倍の時もあるといいます。


人気のワケは…


10代女性・大学生:
「暗くて雰囲気もいいから盛れたりもするし、オシャレでいい」


20代女性・会社員:
「居酒屋だとうるさすぎて会話にならないこともあったりするので、落ち着いてしゃべれるカフェが結構好き。“1日の最後の時間を充実させたい”みたいな気持ちで、自分の楽しい大切な時間を過ごすみたいな感覚は強いかも」


幻想空間で「イチゴの宝探し」

千葉県香取市にある、グランピングや天然温泉も楽しめる農園リゾート『THE FARM』でも話題の夜活が。


20代男性・会社員:
「仕事終わりでもやっているイチゴ狩りがあると聞いて駆けつけた」


そう、【夜のイチゴ狩り】
敷地の一角にあるビニールハウスに一歩足を踏み入れると…夜空をイメージしたイルミネーションで幻想的な空間が。


紅ほっぺ・よつぼし・かおり野などの3種類のイチゴが40分間食べ放題で、平日夜でも受付に行列ができるほどの人気ぶりです。(※大人2500円/19:30~20:30)


「すごくキレイだし、美味しいし、あんまりないので楽しい」(20代女性・会社員)
イチゴが冷たいのでめちゃめちゃ甘く余計に感じて美味しい」(30代女性・会社員)


昼には味わえない、夜だからこその発見もあるようです。


『THE FARM 星空いちご園』重信 修さん:
「イチゴが宝探しのような形で進めるということで、昼間にはないエンタメ感が出た」


香りや静かな雰囲気が「クセになる」

さらには、お寺での夜活も。
埼玉県川口市にある『浄相院』の本堂に行ってみると…


「大きく息を吸って吐いて伸びましょう。肋骨がバーッと広がります」


女性インストラクターとともに15人ほどの女性が【寺ヨガ】を満喫中。
昼にも開催していますが、夜ヨガの予約は常に満席で現在はキャンセル待ちの状態だそうです。(※2000円/第2・4金曜19:30~20:40)


40代女性:
「ご本尊様のぼんやり明るい雰囲気で、ヨガをやった夜はぐっすり眠れる」


40代女性(高1娘と参加):
「クセになります。香りだったり静かな雰囲気だったり。なんかスーッとする」


東京の夜景と「アフタヌーンティー」

アフタヌーンではないけれども、【夜のヌン活】も人気。


JR新宿駅近くの『小田急ホテルセンチュリーサザンタワー』では、20階からの夜景を眺めながら季節に合わせたアフタヌーンティーを楽しむことができ、週末には満席になるほど。


4月は、イチゴ×バラを組み合わせた華やかな「苺とWABARAのアフタヌーンティー」(5000円)。5月からは“メロンづくし”に変わります。


20代女性・会社員:
「夜は集まりやすいし、仕事が後にないからゆったりできる」


それにしても、夜なのにアフタヌーンティー?


『ラウンジ サウスコート』八巻奈緒子さん:
「やはりお客様の中で『アフタヌーンティー』という印象が強いものなので、あえてその名前のままご提供させていただいております」


夜風が心地いい、“新夜活”にはぴったりな季節が到来です。


(THE TIME,2025年4月22日放送より)


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