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セブン&アイ次期社長 “コンビニ値上げ”「間違ったと思う」“できたて”商品で挽回狙う 9年ぶりの社長交代 初の外国人社長

経済
2025-04-25 18:06

カナダのコンビニ大手から買収提案を受ける中で9年ぶりの社長交代を発表したセブン&アイ。次期社長が今回、取材に応じてかつての値上げのやり方について「間違った」と指摘しました。


来月、セブン&アイ・ホールディングスの社長に就任予定のスティーブン・ヘイズ・デイカス氏。
「みんなすごい静かで、ちょっと緊張しますね」


和やかにインタビューは始まりましたが、舵取りを任されたセブン&アイは、いま、カナダの企業から買収提案を受けていて、コンビニ事業で成長戦略を描くことが求められています。


セブン&アイHD 次期社長 スティーブン・ヘイズ・デイカス氏
「いま会社全体の問題は『スピード感』。危機感をもって、はやく規律的になにかを実行することがすごく大事。上手くいかないことをはやくカットして、新しいイノベーションを出す。失敗も少なくない、だけど失敗がある前提で動かなければいけない」


かつての値上げのやり方には苦言を呈しました。


セブン&アイHD 次期社長 スティーブン・ヘイズ・デイカス氏
「2年前くらいだったか、少し価格が上がった。個人的に間違ったと思うのは、価格を上げるなら、付加価値も上げないといけない。(競合と)差別できる付加価値がなければ、払う意味がない」


セブン-イレブンでは、店内で焼き上げるメロンパンやピザなど「できたて」商品を全国規模に展開します。今後、南アメリカやヨーロッパにも店舗を拡大し、日本で培った商品力を活かし、成長を図っていきたいとしています。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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