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4月の街角景気 約3年ぶりの低水準 「関税の影響で節約意識高まる」など懸念の声相次ぐ

経済
2025-05-12 20:58

4月の景気ウォッチャー調査が発表されました。アメリカの“トランプ関税”への懸念が高まっていることなどから、景気の現状は「このところ回復に弱さがみられる」と下方修正されました。


内閣府が発表した4月の景気ウォッチャー調査によりますと、街角景気の現状を示す指数は前の月より2.5ポイント下がり、42.6となりました。


2022年2月以来、3年2か月ぶりの低さです。


調査では、南関東のスーパーから「価格高騰や米国の関税問題による先行きの不透明感などから、節約意識がますます高まる」といった声や、東北の製造業からは「関税政策の影響を受け、案件の後倒しや計画中止が出てきている」といった、アメリカの関税措置による悪影響を懸念する声が相次ぎました。


内閣府は景気の現状について「このところ回復に弱さがみられる」と前の月から表現を下方修正。


先行きについては、「賃上げへの期待がある一方、従前からみられる価格上昇の影響に加え、米国の通商政策の影響への懸念が強まっている」としています。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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