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「賞味期限内」なのに廃棄…食品業界の慣例「3分の1ルール」に捉われない 食品ロス減らす取り組み

総合
2024-11-28 16:29

食品業界では、出荷期限を過ぎれば賞味期限内であっても廃棄する慣例があるのですが、この「ロス」を減らす取り組みが始まりました。


全国から新鮮な食材が集まる市場の一角に…


記者
「すごくカラフルな店構えですね、ステナイファクトリーと書かれています」


ずらっと並ぶのは、ヨーグルトなどの乳製品。スーパーなどよりもおよそ4割安く販売されています。一体、なぜ?


明治 企画部 宮本勝英 課長
「(出荷期間の)3分の1を過ぎたものだけど、まだまだ賞味期限が残っている。本当に美味しく食べられる」


食品業界に慣例としてある「3分の1ルール」。製造日から賞味期限までの期間を3分割し、最初の「出荷期間」を超えると、賞味期限内であっても小売店に納品できず、廃棄するというものです。


これを減らそうとする取り組みに…



「世の中で食品ロスやSDGsとか、いろいろ言われているのを私も知っていた。少し抑えられた価格で買えるのも、すごく消費者として嬉しい」


お店は市場内ですが、一般の利用も可能。この食品メーカーでは「消費者に受け入れられるようなら拡大も考えたい」としています。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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