16日、歌舞伎俳優の尾上右近さん、Travis Japanの松田元太さん、俳優の渡辺謙さん、歌手のMARIA-Eさん、俳優の吉原光夫さん、和音美桜さん、お笑いコンビ「ミキ」の亜生さんが、超実写プレミアム吹替版『ライオン・キング:ムファサ』ミュージカルプレミアに登場しました。
【写真を見る】【Travis Japan・松田元太】”ライオン・キング:ムファサ”に手ごたえ「ディズニー史上最強の作品」尾上右近との歌唱曲は「超かわいい」
本作は、「ライオン・キング」の主人公・シンバの父・ムファサと、ムファサの命を奪った”ヴィラン”タカ(のちのスカー)の知られざる血のつながりを超えた兄弟の絆を描いた「ライオン・キング」の始まりの物語。
今回のイベントでは、「ミュージカルプレミア」の名前の通り、劇中歌からムファサの両親を演じた吉原さんと和音さんが、まだ見ぬ安息の地ミレーレに思いをはせる「遥かなミレーレ」、ムファサ役の右近さんと、のちにムファサの妻となるサラビ役のMARIA-Eさんがお互いに芽生えた恋心について歌った「聞かせて」。右近さんとタカ役の松田さんが血の繋がりを越えた兄弟の絆を歌った「ブラザー/君みたいな兄弟」の3曲を披露しました。
歌唱を終えて、右近さんの”げんげん、ご退場ください”の声掛けで松田さんは一旦降壇。右近さんが歌唱を終えた感想を話していると、ムファサと敵対する冷酷なライオン・キロスを演じた渡辺さんが松田元太さんを引っ張って登場し、会場を沸かせました。
渡辺さんは、松田さんと試写を見たそうで、”吹替え版で見るべき作品”と作品を絶賛。そして、右近さんと松田さんへ”この二人はね、涙を誘うぐらい仲良し”と褒めると、松田さんは”宝物になる言葉を頂けました”と笑顔を見せ、右近さんは”控室でもお話している時に、「これ本当にすごいよ」って言ってくださった言葉に泣きそうになりました”と明かしました。
改めて右近さんは”初めての声優で、今の自分だからこそできることに全力で向き合いながらやらせていただいた”と本作にかける思いを語ると、松田さんも”『ライオン・キング:ムファサ』に出会えたことを感謝したい”と伝えました。元々ディズニーファンで、中でも「ライオン・キング」が好きだと話す松田さんは”温かくて切ない、本当にディズニー史上最強の作品になっていると思うので、心に響いて大好きになってもらえたら”と、アピール。
さらに、右近さんと歌唱した「ブラザー/君みたいな兄弟」について、松田さんは”ムファサとタカの兄弟の絆がちゃんと見える。で、本当に可愛らしくて明るくて、本当に超かわいいんです!そして、2人の関係性が歌でも、ムファサがタカを支えるように歌っていて、けんけんの声もどっしりカッコいい歌。タカはタカらしくて明るくて「好きなものは好き!!」ていう感じが可愛らしくて、世界観がギュッと詰まった楽曲で、この曲が大事だなっていうのがストーリーの中で分かっていく。自分自身も大事にしたいし、皆さんにも愛される曲になったらな”と、呼びかけました。
『ライオン・キング:ムファサ』
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■公開日:12月20日(金)全国劇場にて公開
■配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
【担当:芸能情報ステーション】
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