
現地時間5月13日(土)に開幕するフランス・第78回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に、早川千絵監督の最新作「ルノワール」の出品が決定しました。今年、日本映画として “カンヌ・コンペ” に出品を果たしたのは、この1作のみとなります。
【写真を見る】【カンヌ国際映画祭】早川千絵監督「ルノワール」コンペティション部門に出品決定 鈴木唯 “嬉しくて飛び跳ねた” 石田ひかり “フランス語でスピーチ特訓”
「ルノワール」で綴られるのは、80年代後半の夏、闘病中の父と、仕事に追われる母と暮らす11歳の少女・フキの物語。フキを演じるのはオーディションで抜擢された時点でフキと同じ11歳だった鈴木唯さん。フキの母・詩子役に石田ひかりさん、父・圭司役にリリー・フランキーさん、周囲の大人達に中島歩さん・河合優実さん・坂東龍汰さんら、実力派の俳優陣が出演しています。
早川監督作品がカンヌ国際映画祭に出品されるのは、前作で初長編作品の「PLAN 75」が第75回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品されて以来、3年ぶり2度目となります。超高齢化社会を迎えた日本の未来についての映画「PLAN 75」で衝撃を届けた早川監督による最新作「ルノワール」には、その物語にも期待が集まります。
早川監督は「映画を作り始めたばかりの私に最初にチャンスを与えてくれたカンヌ映画祭が、この映画を温かく迎え入れてくれたことに気が引き締まる思いです。」とコメント。主演の鈴木唯さんは「びっくりしたしとても嬉しかったです!嬉しくて飛び跳ねてしまいました。これからどうなっていくかワクワクしています!!」そして出演の石田ひかりさんは「一俳優としてカンヌの地を踏む日が来るなんて考えたこともなかったので、ただただ驚きと興奮の中にあります。」「少しでもフランス語でスピーチ出来るよう特訓を始めます!」と、期待を込めています。
映画「ルノワール」は、6月20日(金)より全国公開される予定です。
【担当:芸能情報ステーション】
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