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【カンヌ国際映画祭】広瀬すずさん主演「遠い山なみの光」が「ある視点部門」に出品決定 “不穏な空気を楽しんだ現場”  吉田羊さんはほぼ全編英語で演技

エンタメ
2025-04-11 17:45

第78回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に、映画「ある男」で日本アカデミー賞最優秀作品賞など最多8部門を獲得した石川慶監督の最新作「遠い山なみの光」が出品されると決定しました。
 


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「遠い山なみの光」は、2005年ブッカー賞を獲得したカズオ・イシグロ氏のデビュー小説。1980年代にロンドンで文学を志す女性・ニキが、疎遠にしていた日本人の母・悦子と数日間を共にする中で、悦子が見る「夢」を追想するという物語。
 



1950年代の長崎に暮らす悦子を演じるのは主演の広瀬すずさん。そして1980年代の英国に暮らす悦子を吉田羊さんが、ほぼ全編を英語で演じたとのこと。撮影隊より早く現地入りして “英国式” 英語の習得に取り組んだ吉田さんは「⺟国語でないもどかしさもありましたが、その不⾃由さと、⾔語に向き合った時間がそのまま知らず悦⼦の⾎⾁になっていた」と振り返っています。


さらに広瀬すずさんは「ゾクゾク不穏な空気が漂っていて、その作品の空気にちゃんとのまれながら⽇々お芝居を楽しませてもらった現場でした。」と振り返り、今回の出品を心から喜んでいる様子。
 



悦子の夢に現れる謎多き女性・佐知子役に二階堂ふみさん、悦子の夫の傷痍軍人・次郎役に松下洸平さん、次郎の父親・緒方役に三浦友和さんの出演も明らかとなっており、長崎と英国を舞台として「時代と場所を超えて交錯する“記憶”の秘密を紐解いていくヒューマンミステリー」と謳われています。


本作はカンヌでの出品を経て、9月5日に全国公開の予定です。


【担当:芸能情報ステーション】


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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