
俳優の久本雅美さんが、舞台「花嫁〜娘からの花束〜」取材会に出席しました。
【写真を見る】【久本雅美】 「舞台の中だけでも嫁にいきたい」 舞台「花嫁」で 石井ふく子プロデューサーと初タッグ
「花嫁」は、直木賞作家として知られる向田邦子さんが、TBSドラマ「渡る世間は鬼ばかり」などのヒット作を生み出してきたプロデューサー・石井ふく子さんに依頼されて執筆した作品で、たびたびドラマ化や舞台化がされてきました。
久本さんは、これまで奈良岡朋子さんや泉ピン子さん、山岡久乃さん、草笛光子さんら多くの名女優たちによって演じられてきた主人公の片倉ちよを演じ、石井さんが演出を手がけます。
「花嫁」というタイトルのオファーが来た時の感想を聞かれた久本さんは、“タイトル…タイトルですか?“と二度聞き。
“(お嫁に)行ってないのに、ということですか?“と笑いながら、“台本を読ませていただいたら、本当に泣けて泣けて。素晴らしい台本だなと実感させていただいて。私生活では結婚したこともありませんし、子どももいませんし、お母さんという役はどうやったらいいのかと、実は不安なんですけど“と心境を吐露しました。
その上で、“「花嫁」という言葉に憧れもありますので、せめて舞台の中だけでも嫁に行きたいと思います。こういうことでよろしいでしょうか“と、笑わせました。
今回、久本さんとは初タッグとなる石井さんは、“観ている人が、思わずニッコリ笑えるような芝居を、皆さんとやっていきたいと思っています“と意気込み。“私が怖い(演出家だと)って言ってる人がいるけど、私は怖くないです。優しいんですけど言う時は言います“と笑いを誘いました。
久本さんは、“(石井さんは)大先生ですので、オーラがすごくて、正直怖いイメージありましたね。でも、いろんな方に聞いたら、皆さんが「優しい」と言っているのを聞いて、やっと眠れるようになりました“と、冗談を交えながら、石井さんの印象を語りました。
また、コメディエンヌとして第一線で活躍する久本さんですが、今回は心温まるホームドラマということで、笑いを取りに行くアドリブなどが、有りそうか聞かれると“封印です“とキッパリ。“私の中でも、ものすごい挑戦です。どう演じていいのか分からない不安でいっぱい。新たな世界を教えていただけるということで、飛び込むつもりで、しっかり頑張っていきたいと思います“と、最後は真剣な表情で気合を入れていました。
【担当:芸能情報ステーション】
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