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菅野美穂×赤楚衛二、映画『近畿地方のある場所について』撮影中の“怪異”現象明かす【メイキング&インタビュー映像あり】

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2025-07-08 07:00
菅野美穂×赤楚衛二、映画『近畿地方のある場所について』撮影中の“怪異”現象明かす【メイキング&インタビュー映像あり】
映画『近畿地方のある場所について』(8月8日公開)(C)2025「近畿地方のある場所について」製作委員会
禁断の“場所ミステリー”映画『近畿地方のある場所について』(8月8日公開)より、ダブル主演の菅野美穂と赤楚衛二が本作ならではのコワすぎる撮影裏話などを語ったスペシャル映像が解禁となった。

 物語の発端は、あるオカルト雑誌編集者の失踪。彼が消息を絶つ直前まで調査していたのは、幼女失踪や中学生の集団ヒステリー、都市伝説、心霊スポットでの配信騒動など数々の未解決事件だった。彼の行方を追う同僚・小沢(赤楚)とオカルトライター・千紘(菅野)は、次第にそれらが“近畿地方のある場所”につながっていたという恐るべき事実にたどり着く。

【動画】映画『近畿地方のある場所について』メイキング&インタビュー映像

 スペシャル映像の前半では、編集部の資料室で行方不明になった編集者と彼の残した資料を調査するシーンなどを映した、貴重な撮影の舞台裏を収録。クランクインの際には笑顔を見せていた2人だが、撮影が始まると表情が一変し、ただならぬ雰囲気に。菅野と赤楚の熱演に思わず見入ってしまうこと必至のメイキング映像となっている。

 映像の後半では、菅野と赤楚の2ショットインタビューを収録。本作でのデビュー後、瞬く間に人気ホラー作家として各方面から注目を集める背筋の手がけた原作について、菅野は「体験型みたいな読後感で、自分から進んでコワさを取りに行くような感覚もあって、本当に力のある原作だと感じました」と大絶賛。

 そんな背筋自ら脚本協力として、白石晃士監督と作り上げた脚本については、赤楚が「だんだんと真実がわかっていく原作の面白さはそのままに、映像化するからこその面白さを脚本から受け取れたので、撮影がすごく楽しみになりましたね」とその魅力を力説している。

 また、本作では作品の不穏さに引き寄せられるかのように、撮影現場でも“怪異”に遭遇していたという。菅野によると、心霊スポットとして有名なトンネルでロケを行った際、撮影現場にいた男の子が「緑の人が見える」と言い続けたり、撮影した映像素材がなぜか黒く塗りつぶされてしまい全ての映像が撮り直しになったりと、不可解な現象が起きていた。

 菅野はその上で、「現場でもただならぬことが起こったり…だからこそなのか、映像にはものすごい力強さがある。そして『コワッ!』と言いながらもっと観たくなっちゃうような感覚がありました」と、撮影現場での怪現象を振り返るとともに、完成した映像への手応えを明かしている。

 本作で、“近畿地方のある場所”に誘われていくオカルトライターと雑誌編集者という、これまでのキャリアの中でも異色の役に挑戦した2人。赤楚は「誰に感情移入するかによって見方が結構がらっと変わって来ると思うので、ぜひ一度ならず二度も三度、も何度も観てほしいなと思います」と“意味深”なコメントで鑑賞をアピール。

 菅野は「高校生ぐらいでこの映画ご覧になった方は、多分大人になっても、なんかこう残る…そんな作品になるんじゃないかなと。暑い暑い夏ですので、ぜひ肝試し感覚で、映画館にお越しいただけたらなと思います!」と、さらに不穏さをあおるかのように笑みを浮かべた。


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【画像】映画『近畿地方のある場所について』場面写真
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