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竹野内豊、戦争をテーマにした映画主演に“責任の重さ”「どんなに考えても答えを出せずに撮影に」

エンタメ
2025-07-09 19:38
竹野内豊、戦争をテーマにした映画主演に“責任の重さ”「どんなに考えても答えを出せずに撮影に」
主演に“責任の重さ”を感じたと明かした竹野内豊 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の竹野内豊が9日、都内で行われた映画『雪風 YUKIKAZE』(8月15日公開)完成披露上映会舞台あいさつに登壇。田中は海を思わせるブルーの華やかな着物姿で登場し、今回夫婦役で初共演した竹野内へ感謝を伝えた。

【全身ショット】美しい…鮮やかな着物姿で登場した田中麗奈

 今作は、太平洋戦争中に実在した一隻の駆逐艦(くちくかん)「雪風」の知られざる史実を背景に、戦中、戦後、さらに現代へとつながる激動の時代を懸命に生き抜いた人々の姿とその運命を壮大なスケールで描く。

 「雪風」艦長・寺澤一利役で主演を務めた竹野内は「本日がみなさんに初お披露目ということで、ぜひ最後まで楽しんでいっていただければと思います」とあいさつ。そして「日々、いまを生きる中、ふと命の尊さを感じることがあるのですが、自国を守るために最前線に出ていく駆逐艦の艦長たる責任の重さ、それは役作りをする上で、どんなに考えても考えても、最後まで答えを見出せずに撮影に突入してしまいました」と役作りに苦悩していたことを告白した。

 しかし、実際に撮影が始まると「最高のキャストの皆さんと一緒に演じていく中で、皆さんの一致団結した姿に支えられて、気づいたらいつの間にか艦長にしていただけました」と撮影を振り返った。

 最後には「決して歴史の1ページとして終わらせてはいけない。そんな作品だなと感じました。私たちはどんな資料や体験談から学ぶことができても、本当の戦争のおそろしさを絶対に知りえることはできないと思うんです。ですが、当時を生きた人々の心情を、皆さんと一緒に映画で体感することによって、より深く当時の情景が皆さんの心に深く残せるのではないかと思って、スタッフ・キャスト一丸となり心を込めて作りました。この映画が広く伝わることを切に願っています」とメッセージを送り、イベントを締めくくった。

 舞台あいさつには玉木宏、奥平大兼、田中麗奈、藤本隆宏、山内圭哉、川口貴弘、中林大樹、田中美央、長谷川康夫氏(脚本)、山田敏久監督も登壇した。

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