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クイーン『ライヴ・エイド』伝説のステージ、24時間限定で世界同時ライブ配信決定 フレディの“エ〜オ!”が再び

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2025-07-10 18:54
クイーン『ライヴ・エイド』伝説のステージ、24時間限定で世界同時ライブ配信決定 フレディの“エ〜オ!”が再び
クイーン
 1985年7月13日に開催されたチャリティーイベント『ライヴ・エイド』の40周年を記念し、クイーンによる伝説のステージが、世界同時でライブ配信されることが発表された。

【画像】伝説の1975年の来日公演の興奮が蘇る!記念番組のサムネイル

 配信されるのは、クイーンが1985年に同イベントの英ウェンブリー・スタジアムで披露した21分間のセット。『ライヴ・エイド』がスタートしたちょうど40年後にあたる日本時間14日午前2時41分から、クイーンの公式YouTubeチャンネルにて24時間限定で視聴できる。

 この企画にあわせて、『ライヴ・エイド』の主催者であるボブ・ゲルドフ、クイーンのロジャー・テイラー、ブライアン・メイが監修した限定グッズも発売される。グッズの売上の50%は、バンド・エイド・トラストおよびマーキュリー・フェニックス・トラストに寄付される。

 『ライヴ・エイド』は、エチオピアの飢饉救済支援を目的として、ボブ・ゲルドフとミッジ・ユーロの呼びかけにより1985年7月13日に開催。英ロンドンのウェンブリー・スタジアムでは、ブラック・サバス、U2、デヴィッド・ボウイ、プリテンダーズ、REOスピードワゴン、サンタナ、ビーチ・ボーイズ、ジューダス・プリースト、テディ・ペンダーグラス、エルヴィス・コステロらが出演。ダイアナ妃を含む7万2000人が観客として現地に集まり、推定20億人がテレビなどを通じて視聴したとされる。

 この歴史的イベントは、現在ロンドン・ウエストエンドで上演中のミュージカル『Just For One Day』の題材にもなっている。

 数々の名演が並んだ中でも、クイーンのパフォーマンスは“ライヴ・エイドのハイライト”と称され、今なお語り継がれている。フレディ・マーキュリーが観客と交わした「エ〜オ!(Eh-oh!)」のコール&レスポンスは、“世界中に響き渡った1音(The Note Heard Around The World)”と呼ばれ、伝説となった。

 当日のセットでは「Bohemian Rhapsody」「Radio Ga Ga」「Hammer to Fall」「Crazy Little Thing Called Love」「We Will Rock You」「We Are the Champions」など、クイーンを代表する楽曲が立て続けに披露された。

 ギタリストのブライアン・メイは「フレディは僕たちの“秘密兵器”だった。スタジアム全体を自然に包み込むようなパフォーマンスができるのは彼しかいなかった」と語り、ドラマーのロジャー・テイラーも「必要とあらば山さえも動かす、音楽の力が証明された一日だった」と当時を振り返っている。

■配信概要
7月14日(日)午前2時41分~(24時間限定)

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