俳優の伊原六花が主演を務める読売テレビ・日本テレビ系新木曜ドラマ『恋愛禁止』（毎週木曜　後11：59）の第3話が、きょう17日に放送される。それに先立って、同話の場面写真とあらすじが公開された。

【場面写真】瑞帆（伊原六花）と川の字で寝る慎也（佐藤大樹）

　今作は、原作者で演出も務める長江俊和氏による同名小説。シリーズ累計35万部を突破する“禁止”シリーズの中の1作となる『恋愛禁止』（角川ホラー文庫／KADOKAWA刊）。長江氏自ら物語に完全オリジナル要素を加え、原作とは違う予測不能な展開で結末を迎える、恋愛ホラーサスペンスを描く。

　3年前、元恋人の倉島隆（小久保寿人）を刺してしまったことからすべてが始まり、なぜ遺体が消えたのか、どうして事件が明るみにならないのか、あれは恐ろしい夢だと言い聞かせながら、不安な日々を過ごす津坂瑞帆（伊原）の前に、瑞帆の大口顧客の郷田肇（渡邊圭祐）が突然現われる。

　第3話では、郷田が“あの夜”の出来事の目撃者であり、なぜそこに居合わせたのか、その詳細が語られる。人気のない道へ瑞帆を強引に連れ出し、偶然遭遇した“あの日”の出来事を楽しそうに話す郷田。「貴方の犯罪を見たのは、この世にこの僕だけなんです」と不敵な笑みを浮かべるが、隆の遺体が消えていたことについては、わからないと言う。隆は生きているのか。

　その後、瑞帆へのストーカー行為に至るきっかけを語り出す。今後、瑞帆と娘の美玖（大谷日南実）とも、自分と一緒に暮らす提案をし、瑞帆への要求をエスカレートさせていく。その頃、倉島隆の妻・倉島直美（酒井若菜）は、行方不明になっている夫の足取りを追っていた。直美は隆と繋がりがある人物を一人ひとり調べる中で、ついに瑞帆に辿り着く。

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