
俳優の浦井健治さん、小池徹平さん、濱田めぐみさん、ソニンさんらが出演するミュージカル『ある男』の稽古場披露が18日(金)が行われました。
【写真を見る】【小池徹平】ミュージカルで‟ボクシング”に初挑戦 浦井健治も「プロです」とストイックさを絶賛
本作は、2018年に読売文学賞を受賞し、世界中で翻訳された平野啓一郎さんによる長編小説『ある男』のミュージカル作品です。今回の稽古披露では、一幕から「別人」「ある男」「暗闇の中へ」の3曲が披露されました。
「名前のない男=X」の調査に乗り出す弁護士・城戸章良を演じる浦井さんは、 “平野さんの渾身の一冊で、しかも映画化もされていてイメージが皆さんにある中で「ミュージカル化ってどうなるんだろう?」って思っていたと思うんですけど、歌います! しかも、現在の軸とXの軸が共存しているようなことが、ミュージカルならではの醍醐味だと思います” と作品の魅力をアピール。
ある男・X役の小池さんは “原作の物語に負けないぐらいの曲の素晴らしさで、見事に融合したミュージカルになっていると思います。本番までアップデートを続け、皆様にお届けする頃には、より洗練されたものができるかと思います” と意気込みました。
稽古の雰囲気について質問が出ると、小池さんは “稽古の終盤なんですけど、最近、健ちゃんが(『二都物語』が終わって)合流したんですよ。戻ってきて数日で仕上がりが「やばくない?」ってなっていて、浦井健治という役者の力量と対応力に驚かされた。本当に僕らが頑張らなきゃって思いました。” と、浦井さんを尊敬のまなざしで見つめました。
今回、浦井さんと小池さんは「デスノート THE MUSICAL」以来、8年ぶりの共演。お互いの魅力について尋ねられると、浦井さんは「小池さんがボクシングをするシーン」があると明かし、 “鹿賀さんもおっしゃっていたんですけど、(小池さんは)もうプロです。未経験なのにいきなりパンチが重くて。それくらい稽古を重ねていて自分に厳しい” と小池さんを絶賛。褒められた小池さんは “思ったよりもちゃんとボクシングをやることになって、びっくりして、必死で今練習中” と明かしました。
一方、小池さんは “健ちゃんは自分でいっぱいいっぱいのはずなのに優しさの塊で、気配りができる素敵な座長さんだと思って、人間力に驚かされています” と語り、互いにリスペクトを明かしていました。
【担当:芸能情報ステーション】
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