
吉田羊さんが黒のノースリーブドレス姿で、映画「遠い山なみの光」公開記念舞台挨拶に登壇。広瀬すずさん、二階堂ふみさん、石川慶監督と舞台挨拶を行いました。
【写真を見る】【 吉田羊 】海外撮影の不安が消えた! ポジティブにしてくれた “あの子” に感謝 「でも…悲しいです」
本作は、ノーベル文学賞受賞作家のカズオ・イシグロ氏のデビュー小説を原作に描かれた感動のヒューマンミステリー。1950年代の長崎と80年代の英国を舞台に、まだ過去にしきれない戦争の「傷跡」と、未来を夢見る圧倒的な「生」のパワーが渦巻く時代を生きた女性たちの姿を描いた作品。第78回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門にも正式出品されています。
吉田さんは英国パートを主に担当し、撮影前には1か月間のホームステイもしましたが “向こうは水が硬水なので、毎日シャワー浴びるだけで髪がバサバサになり、パン食なので肌も乾燥しますし…” と渡英時の苦労を明かしました。
作品にちなんだ「忘れられない記憶」について問われた吉田さんは、イギリスでのオフ日にアンティークショップで素敵な蓋つきのデキャンタを購入し、割れないよう大切に梱包して持ち帰ったとのこと。ところが1か月後、せっかくだから花を活けて毎日、花を見て過ごそうと周到な準備をしているところ転がり落ちて粉々に割れてしまったことを明かしました。吉田さんは “よもや割るとは思っていなかったから写真1枚も撮っていなくて割れた写真を撮りました” と苦笑いで語りました。
吉田さんは、 “でもその時、私はイギリスでの撮影に対する不安が「自分にできるのだろうか?」と大きかったんですけど、それを見た瞬間にパッと楽になって「あの子が私の不安を全部持って行ってくれたんだな」と思いました” と、ポジティブな思考になれたと語りました。そんな吉田さんは、 “でも、とっても素敵だったので、悲しいです…” と、うつむきながらオチをつけ観客の笑いを誘っていました。
【担当:芸能情報ステーション】
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