
松山ケンイチさんが自身のYouTubeチャンネルを更新。
農作物を荒らす熊を、地元のハンターが駆除するため出動し、そこに松山ケンイチさんが同行した様子を投稿しました。
【写真を見る】【 松山ケンイチ 】 農作物を荒らす「熊」 地元ハンターの「有害駆除」に同行・リポート 「害獣被害にやられてたら、もう本当に死活問題」 ハンター明かす
かぼちゃ畑では熊による深刻な被害が発生しており、「今日、行く、かぼちゃの畑はあれかわいそうぐらい食われてるわ」と、ハンターの1人は語ります。
「かぼちゃの葉っぱが茶色で、熊の頭も茶色なんです。同じ色をしているので、小熊はかぼちゃの葉っぱの下にいるから見えないんですよ」とハンターは説明します。
熊が農作物を狙う理由について、「山の中のどんぐりやクリ、フキの茎を食べるよりも、人間が作った作物の方がカロリーが高い」と地元ハンターが解説します。特にかぼちゃについては「種が一番カロリーが高いので、それを最初に食べて、それから周りを食べている」と続けます。
映像では、かぼちゃ畑に張り巡らされた電気柵も熊には効果が薄いことが明かされます。「熊は電気柵があっても、(柵の)中に美味しいかぼちゃがあれば、下に穴を掘ってくぐり抜ける」と地元ハンターは語ります。
更に、熊は賢く、「毎年どこに何が植えてあるかを、春先に一回見回りに来て、そろそろ(作物が)出来る頃になると来る」と食べ物を求める習性についても触れています。
松山ケンイチさんは「でも知恵比べですよね。あっち(熊)は24時間食べること考えてるから。やっぱ、本当になんかこう追いつかないっていうか」と語ります。
その後、畑の中にいる熊をハンターが発見し、駆除に成功。松山ケンイチさんはその様子を見守っていました。今回の個体は約70キロの3歳メスの熊。「今月3頭目です」と地元ハンターが報告し、被害の深刻さを物語っています。
熊を間近で見た松山ケンイチさんは「牙すごいわ。これは怖いわ。牙すごいわ」と、驚きを隠せない様子でした。
駆除した熊は解体場に運ばれ、肉や皮が有効活用されます。「皮はタンナーに発送して、レザーにしてもらう」「(肉は)ロースだったりとか、モモだったりとか、色んな部位ごとに分けて、レストランだったりとか、個人の人に販売してるんですよね」と松山さんは説明します。
ハンターの1人は「有害駆除やらなかったら、もう無法地帯になる。確実に。畑は荒らされるし。日本なんか、自給率の低いこの国でさ、それ(作物)荒らされたらさ、どんだけ食料なくなるのよって話だ」「だから、消費者には直接『値段』という、反動が来る。「もう値段が上がる」今。この異常気象で(作物)取れねえのに、この害獣被害にやられてたら、もう本当に死活問題だよ。」と切実に語ります。
農作物を守るために命がけで熊と向き合うハンターたちの姿を通して、都市部では見えない農村の現実が浮き彫りになっています。
この投稿にファンからは「本当ハンターの方達には感謝しかない」・「凄い動画 何もリアルな事知らなかったですが 動画見て色々勉強になりました。 活動されてる方々が健康で安全でいてくれるように願ってます」・「貴重な映像ありがとうございます!熊も生きるために必死、人も作物を守るために必死。獲った命は有効に頂く。日本人がずっと続けてきた営みです。この厳しい現実から目をそらさないようにしていきたいと思います。」などの反響が寄せられています。
【担当:芸能情報ステーション】
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